あざの話です。(半分はケガの話だわっ)

 

私は小さなころから燃焼系・・・ではなく、おてんばでした。

そりゃぁもう、ケガ人生。満開でした。(カルテの厚みも♪)

 

小学校1年。 右足首の重度の捻挫に始まり、夏、寝ていて熱くて寝返り打ったら、ピアノの脚の角に

         額を直撃。うう・・とうめいているのを姉が母に報告(泣いてるよ?)私流血・・3針(ステープル)

 

小学校2年。右手首骨折。(その時はおそらく)ひびだったはずが、冷やしたら痛みが引いて、野球遊び。

        バット(プラスティックのね)を振った瞬間にぴきって、、音・・・病院急行、再度レントゲン。

        先生のペン先にレントゲンが2枚。。(使用前?使用後?)

        「こっちがおととい」「これが今日。・・・きれいに折れてるね(笑)。ギブスだね。」

        「おーい、ギブス用意して!」 看護師に向って叫ぶ先生。その場でギブス。(重かった・・・)

        ※3週間後、ギブスを半分に切る際小さな円型のドリルを使うのだが・・・

         ・・・皮膚は切れないと説明を受けても、あれは、小学2年には恐ろしすぎた。 

  

小学校3年。あまり覚えていないが、何かはあった。突き指とか捻挫とか日常茶飯事だったので。

 

この頃、冬、しもやけがひどかったが、母が通っていた針の先生が足の指の付け根に2本打ってくれた。

針を抜いたとたんに、いかにも血行不良のような色の血が出て、それ以来一度もならない。

小学校3年にして、針のすごさに驚愕。(針治療を信じる)

  

小学校4年。右足小指の付け根の骨が、鳴らしてたら折れた。(コキコキやってたら折れちゃった)

 

小学校5年。ここもあまり大きなケガはしていないと思うが、、、確か・・・

        全身に水イボが出来てしまい・・・ピンセットで全部つぶされ血まみれで泣いた。(痛かった・・・)

        血まみれになった甲斐もなく治らず、、結局漢方で完治。漢方のすごさに驚いた。

        いまだにその薬の名前を覚えている。ヨクイニンコンク※イボがポロっと全部キレイに落ちた

 

小学校6年。トドメのけが。友人宅の飼い犬に、一緒にいた友達がガムを食べさせてしまい、

        「犬にそんなものダメだよ」って、ガムを食べさせた友人2人の間から体を出した瞬間、、

        犬が私に飛び掛ってきて、犬をひっぺがした、、、と痛みがあり、よくみたら顔から流血。

        顔を噛まれ、犬歯が刺さった目の下2針。頬3針。(これは針で縫っている)

        なぜか麻酔なしで縫ってて感触が分かった。目の前で糸があっちいったりこっちいったり。

 

中学3年、高校受験の時、すべり止めの学校の試験当日は雨。

会場の玄関が黒御影石だったので、雨で見事に滑った。

転ぶと制服が濡れるし、笑われるのがイヤだったので、、、かなり変な体勢で耐えた。

無事試験が終わって帰宅。

夜になって、腰に痛み出し、笑うと響いていたいので笑えなくなった。(おまけに座れなくなった)

 

翌日の午後、合格発表。 

午前中、あまりの痛さに母に針に連れて行かれ・・で、治っちゃった。(今思えばあれはぎっくり腰だ) 

改めて、針のすごさが身に染みた。(この時以来、針治療を心から信じる)

 

試験に滑らなくて本当によかった。。。

(ちゃんと受かってましたが本命が都立だったのでそっちに行きました。)

  

中学も高校も、細かいケガばかりしていて、20歳のころ、自分のカルテの厚さに笑いましたねー。

糊でつけたし、つけたしで、少なくても1cmはあった。紙の1cm?!(それも外科・整形だけで)

カルテだけ見たら、お年寄りだと思いますね。(普通の大人より分厚かった・・・)

※実は病院は違いますが、大人になって2度松葉杖を経験しております。

   

と、大人になってもケガは続きましたが、、、、ところが、、、足タレになって、、、

ケガどころか、あざすら作らなくなりました。(当然の話ですが)

 

まず何をしたかといえば、①部屋を片付けました。

足場が悪いと【すべる】【ぶつける】【転ぶ】の3点セットがもれなく付いてきます。(いる?)

 

結局、出てるモノや置いてあるモノを跨ごうとするから、ぶつけたり、こけたりする。

目測を誤ってへんな所をぶつけたり、紙を踏んですべる、転ぶ。

  

次に、②走らなくなった。

これは、悪い意味ではなく、駅の階段を駆け上る、走り下るを止めるということです。

信号の点滅でムリに渡らない。つまり、けがというのは、焦った時に起こるのです。

※書き忘れていましたが、階段を下りる時は、手すりをかするようにして下ります。

  自分でこける場合もあれば後ろから押されることもありますから。何かあったら掴まるものがないとね。

被害は最小限に食い止めないといけません。(7/4追記)

 

最後に、③時間に余裕を持つようなった。これは②にもおおいに関係しています。

時間がない→焦る→急ぐ→走る→こける。※ケガの4段活用

焦っているからケガをするんです。

気が急いていると、気ばっかり先にいっちゃって、危ないんですよ。

   

①のおかげでアザはほとんど作らなくなりましたね。

②③は、それまで少々ルーズだった時間の観念を改めてくれた。

※モデルはオーデションや撮影の最低5分は前に行かなければなりません。これも重要な要素です。

  

①②③を総合すると、足さばきを非常に気にして、時間に余裕を持つ。

!!これ、女としてかなりいい感じじゃないですか?(すごい女性らしいっていうか・・・)

でも私は工芸が得意なさっぱりした性格なんですけどね。(友人曰く、男らしい、、らしい。姉御?) 

・・・・・。

  

さっ、気を取り直して、、、

あざを作ってしまったら?いつの間にか出来てたら?どうするか。

   

作ったと分かった瞬間、つまりぶつけた瞬間、!と思ったら、とにかく、ひたすら揉みます。


一度、ドアに足の小指の爪をぶつけました。(あの痛みです)

瞬間、爪に血豆ができるのを恐れ、涙ちょちょぎらしながら一心不乱に揉みつづけたら、、、

揉んでた手の指の皮がむけた。。。。(皮の功名)

そのおかげてアザにも血豆にもならずにすんだことがありました。(本当に痛かった)

      

私の中では、その時確信しましたね。あざは、ぶつけたその時、とにかく揉む。

たとえ、指の皮がむけようとも。痛くて笑っちゃっても。(なぜか痛いと笑う)

   

あとは、血行障害を緩和するヘパリンナトリウム入りの軟膏があるんですけど、

それを塗るくらいかな。(薬局で売ってます。薬剤師さんに聞いたほうがいいですが)

すぐに冷やすというのも効果はありますね。

   

でも、蚊の時もそうですが、

あざが出来ちゃったではなく、あざを作らないことが大前提であることは間違いないです。

何事も予防がいいってことでしょうか。(あざや蚊程度ですが・・・心がけは何にでも応用できますね♪)

 

で、アザがある時に仕事があったら?

仕事が決定したら、いつも以上に足に気をつけあざなど作りません。

作ったら足タレ失格です。自覚が足りていなさすぎますのでお話しにならないことでしょう。

 

スタジオ、カメラマン、スタイリストなど、撮影のスケジュールが決定しているわけです。

不可抗力(公共交通の不慮の事故等)以外のケガなど、あってはならないのです。

万全のコンディションでその日を迎えなくてはいけません。

階段踏み外したとか、注意していれば防げるはずなので。

  

そういえば、、、雨の日、今日もそうだったんですけど、

この時期一番気をつけなきゃいけないことがありました。

 

傘です。

それも道行く人の傘先。見落としがちなんですが、あれは危険です。

 

傘持ってすれ違うと、洋服などでよく見えなかったり、

体の1.5倍横に張り出してたりするので、キケンです。

 

始末が悪いのは、自分から離れた所に自分の持ち物の先端、

人を傷つける可能性のある小物を持っていることを本人が認識してないことなんです。

 

傘先まで気を配って歩く人もいるはいますが、

気にしていない、または、他のこと(電話してたりとか)に気を取られていたりして・・・。

 

よく、ビジネスマンが、かばんの外側に持ってますよね?

傘って細長いから手元のずれが末端にいくと、すごい幅を取りますよね?

あのずれの感覚を分かってほしいです。

とにかく失礼なほど大きくよけます。(そういう人がいたら私かもしれません)

    

あの先がスネにあたったら、・・・と思うとぞっとします。

自分はうまく通り抜けたと思っても、ちょっとした角度で、出した足の間に挟まったり・・・

そんなことになったら、あざがどこじゃ済まないだろうなぁと。(コケますね、足の間に傘がはさまって)

 

手に持って、手を振ると先が後ろを歩いてる人にあたりますし、

階段なんか目の前くらいにきますから非常に危ないです。

 

かなり危ないので、みなさん気をつけてくださいね。

 

私は傘を持った手は揺らさないようにして持ちます。

自分が一番されたくないことだから人には絶対しません。

※ちかんに遭遇したら別ですよ。バシィッ