どうも明日ホームの麻田です![]()
今回は最近よく見かけるシャワールーム物件についてお話しします。
結論から申しますが、麻田はオススメしません。
その理由は
「独立シャワールーム&独立トイレ」だと、広告表示のルール上
バストイレ別とカテゴライズする事が出来ないという点です。
言わずもがなバストイレ別という条件は、お部屋探しの人気条件ナンバーワンと言っても良い条件です。
せっかくセパレートで作ったのであれば、いわゆる枡風呂と言われるような正方形の狭いお風呂でも良いのです。バスタブを付ければ良いのです。
それだけでバストイレ別表記が可能となり一気に検索条件にヒットし、閲覧数が2.3倍にもなります。閲覧数が増えれば反響=問い合わせが増え、反響が増えると内見数が増え、内見数が増えると成約率が上がります。
逆に捉えるとバストイレ別と表記出来ないことによって、閲覧数が2.3分の1に落ち込み、その分反響も内見数も成約率も下がります。。
もちろん極小アパートに限って言えば、十分なバストイレ別のスペースを確保出来ないのでユニットバスよりはシャワールームとトイレが分かれている方がマシ、という見方もあります。また人気エリアにあり適切な条件で募集すれば満室になりますし、弊社の管理物件でもそのようなシリーズは多数取り扱っておりますので、決め方次第の部分もあります![]()
【↑足湯機能付きの珍しいシャワールーム】
こんな珍しいシャワールームもあります。効果的かどうかは未知数です。
いずれにしてもバストイレ別にするスペースがあるのにもかかわらず、シャワールームは海外風でカッコ良い、とか最近の若者は湯船に浸からないからシャワーだけで良いだろう、というような安易な発想で、シャワールームにリフォームするような事は大反対です。(過去にそのような事例が実際にありましたねぇ。。弊社にご相談頂く事もなく、100万円以上かけてリフォームをしたのにも関わらず、結局賃料UP出来ませんでした。)
広告表示のルールを熟知する事も、満室経営に向けた重要な要素であると認識すべきである、という一例だと思いますので、頭の片隅にでも入れておいて頂けたらと思います。
ではまたm(_ _)m

