「好き嫌い」と才能/楠木健 東洋経済新聞社
表紙の折り返しより引用〜
【才能の源泉には、その人の固有の「好き嫌い」がある
とにかく好きなので、誰からも強制されなくても努力をする。それは傍目には「努力」でも、本人にしたら「娯楽」に等しい。
努力をしているのではなく、没頭しているのである。
そのうちにやたらにうまくなる。
人に必要とされ、人の役に立つことが実感できる。
すると、ますますそれが好きになる。
「自分」が消えて「仕事」が主語になる。
ますますうまくなる。さらに成果が出る。
この好循環を繰り返すうちに、好きなことが仕事として世の中と折り合いがつき、才能が開花する。
才能は特定分野のスキルを超えたところにある。】
宮内慶彦(オリックスチェアマン)
玉塚元一(ローソン代表取締役社長)
為末大(元プロ陸上選手)
磯崎憲一郎(小説家)
高岡浩三(ネスレ日本代表取締役社長兼CEO)
鎌田和彦(オープンハウス副社長)
高島宏平(オイシックス代表取締役社長)
中竹竜二(日本ラグビーフットボール協会コーチングディレクター)
…etc.
19名の方のインタビューです。
どの方も自分の好きな事に対して正直で、そこにガッチリ向き合ってきた。
誤魔化しのない人生は清々しくて、感動を呼びます。
若い人に読んでもらいたいな!