熱海には研修を受けられる宿泊施設がいくつもあります。
先日、その一つで一泊二日の合宿セミナーがありました。
二日目は午前中で終了。
そのまま帰るのももったいないなあと思っていたところ、
近くに有名な神社がある、ということで、参拝してきました。
それが、來宮神社(きのみやじんじゃ)です。
來宮神社は大己貴命(おおなもちのみこと)、
五十猛命(いたけるのみこと)、
日本武命(やまとたけるのみこと)を祀る神社。
この神社の最も大きな特徴は、樹齢2100年と言われる、
大きな楠が御神木であること。
この楠は、国指定天然記念物になっています。
祀られている五十猛命も樹木を司る神様。
また、神社の表記も江戸時代末期までは
「木宮明神」と書かれていたとのことで、
まさに巨樹に守られた場所、ということです。
その大楠と一緒の写真を撮るために、
スマホを置けるスタンドがあちこちに、
設置されているのも特徴的でした。
さらにもう一つの大きな特徴は、
境内にいくつものカフェがあること。
拝殿手前に、授与所に隣接したカフェ「楠の香」
その手前にオープンカフェの「茶寮・報鼓」
大楠と同じ高さにある、「茶寮・五色の杜」
鳥居のそばには「鳥居の結び葉」
御神木の力を感じながら、
ゆったりリラックスできるスペースが多いのも
ありがたいところです。
初めに御祭神をお祀りした際に、
麦こがしなどをお供えしたことから、
それに因むスイーツがメニューに入っているのも魅力です。
來宮神社は、樹齢2100年の楠、
ゆったり過ごせるカフェ、
自撮り写真も楽しめるなど、
注目すべきポイントがいくつもありました。
大楠の気を感じながら、
ゆったりカフェタイムを過ごすのも
よさそうです。