今 お弟子さんで「笹の露」という曲のお箏とお三絃をお稽古している方がいます。
この曲は別名「酒」とも言います。
お酒にまつわる事を歌にしています。
歌の最後には吉野山の桜や竜田川の紅葉は酒を携えて見物するから興も起きて名所が出来て有名になったのであって、お酒が無ければ普通の名所ではないか、と言う内容を歌っているのです
笑ってはいけないのですが
この曲をお稽古している方はかなり飲める人で
何年か前にノロウイルスが流行り、私どもの会の忘年会で殆どがノロウイルスにやられてしまった事がありました。
しかしこの時この方だけは大丈夫だったのです!
皆さん「Yちゃんはお酒で腸が消毒されたのよ!」と。
それからYちゃんは今年の猛暑の中デイキャンプでお酒を飲んでいるうちに熱中症になりお稽古をお休みしました
お酒を飲むと暑さも麻痺するのでしょうか。
それも2度目だと言うのです!
まだしばらくこの曲のお稽古が続くのでYちゃんが来るたびになんだか可笑しくなっちゃいそうです。