私がお箏を習い始めた頃は女の子のお稽古事としてとても盛んでした。
お稽古に行くと先ず調弦から始まります。
柱が掛かっていない場合は自分で掛けて、先生のが掛かっていない場合は生徒が掛けます。
片付けもその日の最後の方が、先生のお箏もタオルで拭いて片付けます。
しかし近年の女性の社会進出はめざましく、私の生徒さんも社会の最前線で働いてる人が殆どです。
学生さんも部活や受験などで忙しいそうです(o^^o)
このような事情で、私は柱を掛け調弦もしておきます。十七弦、三絃、胡弓も同じです。
そうする事により直ぐ曲に入り限られた時間を効率良く見てあげる事が出来ます。
初心者の方には、調弦の仕方から教えますが、柱は私が立てておきます。
忙しい現代 時代に合ったお稽古方法は大切です

例え趣味であっても、楽しく曲を弾くということはある程度の高いレベルまでもっていってあげる事が何よりも大切だと、私自身、身をもって経験しています



今年もまた演奏会の合奏練習など毎週続きます。
良い音作りに邁進してゆきたいと思います
