9月10日(土)
いよいよ今日が本番の日。
ゲネプロは14;00から。
昨日はどうしたことか納得のいく演奏が出来なかった「銀河」ゲネプロは満足のいく演奏が出来た
ただ三弦は「紫月」を入れると6挺くらいあったが、4人くらいの方の三弦の糸が駒切れ、根緒切れをし、しかも同じ人が2回も切れたり。。。。
私は糸巻が動きにくくなるという現象が起こった。やはりハワイの湿度と内と外の温度差が日本よりはるかに影響していると思われる。
比河流先生が1曲終わるごとに楽屋に三弦の調子を見にいらした。
替え三味線はなかった
ニューヨークから来た男性が私に『演奏中に糸が切れた場合どうしますか?』と聞かれた。
私は『曲の途中位なら直して、終わりくらいになれば2本の糸だけで何とか弾くと思います』と答えた。
いよいよ19;30満員のお客様の中幕が上がった
4曲はほぼノーミスで弾けた。
しかしゲネプロで上手く弾けた「銀河」は納得のいく演奏が出来なかった。゚(T^T)゚。妙に珍しく緊張していた。手首も硬くなっているのが解る
そしてなんと人生初本番で三弦の糸が切れた~~~しかもハワイの土産話になろうとは。。。。。。。ヾ(@°▽°@)ノ
「紫月」の中間くらいだったので直して弾いた。
楽屋に戻ると先ほどのニューヨークの男性が『僕があんな質問をしたから切れちゃったのかな、、、、、』と。
彼は本番で糸巻も落ちてしまった事があって悲しかったと言っていた。
私も何十年もこの道に居ると糸が切れる、糸巻がおちる、三弦自体が滑り落ちる、などなど見てきたが、ハワイでなるなんて。。。。。。。ヾ(@°▽°@)ノ
終演は22;00頃だっただろうか
地元の方がホテルまで送って下さった感謝感謝