5月30日(金) 札響の定期演奏会に行ってまいりました。
今回は私の大好きなバイオリンコンチェルトがあることは知っていましたが、いつも詳しいプログラムは見ないで行くのですが、何と今回はオール伊福部昭の作品でした。
今年生誕100年を迎えるということですが、お箏の曲も書いていますが25絃の曲が多く私は弾いたことがありません。多くの人は映画の「ゴジラ」のテーマ曲として知られていますね。
バイオリンコンチェルトの出だしは低音のソロから始まります。西洋の美しい澄みきっ
た高音のイメージとは全く違います。私のお腹にビリビリと響いてくるような感じです。
4曲ともに共通することはリズム、美しいメロディー、日本音階、アイヌ音楽が織り込まれ北海道で生まれ育つたからこそ生まれた音楽を感じ入りました。
世界に誇る伊福部昭の作品を一晩で4曲も聞くことが出来た幸せをかみしめています。≧(´▽`)≦