元旦の大きな地震から3週間。
被災地では、揺れに驚いたり家屋の倒壊で行方不明になってしまったペットを探しておられる方が多数いらっしゃいます。
毎回有事の際にいち早く現れる「悪徳愛護団体」は残念ながら今回の能登地震でも存在するようで、同じ動物愛護活動を行っている身としては恥ずかしいやら軽蔑するやら、動物のレスキューをしている人間が必ずしも皆善人ではないという事実を改めて思い知る事となりました。
長年猫に関わっていたら、その子が飼い猫か野良猫かなんてすぐにわかります。
耳カットがあれば気にかけてくれているお世話さんがいる証。
その子に関わる餌やりさんがいるはず。
耳カット無しの不妊済みなら飼い猫の可能性もより高いです。
神奈川だってまだまだ首輪もチップもなく中外飼いの猫はいます。
災害時では特に、飼い主さんご自身も被災されていますので、通常の迷子猫保護よりも何倍も気をつけるべき事がたくさんあります。
それは真っ当なボランティアなら熟知しているはずです。
たとえ入っていない可能性が高くても、あしねこでは飼い猫の可能性が少しでもある猫にはチップの有無を必ず確認します。
それなのに、早々に猫を県外に持ち出して譲渡までしてしまうという事に腹立たしさと活動の杜撰さを感じます。
東日本大震災の時に
【被災動物はカネになる】
と言った人がいました。
言葉を発せない動物たちを金儲けのツールにしないで!
被災地に土足で入り込むような行為をしないで!
私たちにも飼い猫がいて毎日お世話を続けている外猫たちがいます。
ある日突然忽然と消えてしまったら…
必死に探します。
毎日毎日必死に探します。
この問題本当に何とかしなきゃいけない
このような団体はしっかりと法の裁きを受けるべきだと強く思います。
猫たちが戻るべき人の元へ無事に戻れますように。
心穏やかに過ごせる日が一日も早く戻りますように。
■譲渡会のお知らせ■
様々な環境から保護された猫たちが
ずっとのお家を探しています
ぜひ会いにいらしてください
次回ユアペティア平塚店様
💝2024年 2月 11日(日)🌹
里親さん募集中の猫たちは
推奨されています。
■あしねこからのお知らせ■
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知ることで救える命があります