クリスマスが近づくと前団体のブログでも毎年アップしていた
猫に禁忌なものたち。
ユリやアロマ精油などは有名ですが、それだけではなく猫たちにとって危険なものって結構あるんです。
何気なく置いたものが猫の健康や命までも脅かすものだったら後悔先に立たずです。
季節物の記事でしたので毎年新しい情報がないか調べるのですが、私たちも知らなかった事もあったりして本当に日々勉強です。
知ることで安全安心に毎日を過ごしたいですもんね
猫に危険なもの
ざっくり上げただけでもこんなにあります
タマネギをはじめとするネギ類
有名ですが、うっかりタマネギの入っている惣菜パンを食べてしまったなどの事故報告もあります。
チョコレート、カフェイン
これも有名ですが、チョコレートは少量でも危険です。
アルコール
コロナ禍になり、アルコール製剤を大量に使うようになりました。
猫たちにかからないように気をつけています。
人間の薬
新型コロナウイルスの影響でアセトアミノフェンなどの解熱鎮痛剤を常備していますが、これらも動物たちにとっては大変危険です。
誤飲しないように猫の手の届かない引き出しにしまいましょう
牛乳(乳糖)
保護したばかりの子猫に温めた牛乳を与えてしまう方がいますが、猫は乳糖を消化できない子が多いため下痢をしてしまいます。
ミルクは猫用が売っていますのでそれなら安心です。
乳飲み子には猫用の粉ミルクを使います。
ブドウやレーズン
これも有名ですが、少量でも危険だそうです。
人工甘味料キシリトール
キシリトールは動物たちには有害です。
ユリ、チューリップ、スズランなどユリ科の植物をはじめとする植物類
これからの季節はポインセチアやポトスも危険な植物です。
クリスマスにはポインセチアを購入されるご家庭も多いかもしれませんが、植物は猫たちにとって危険なものばかりです。
特に球根系は恐ろしいです
生けてある花瓶の水を舐めただけでも中毒を起こし救急へ搬送された猫もいます。
お酒
まさか猫にお酒を故意に飲ませる人はいないと思いますが、猫の肝臓は人間のようにアルコールを分解できないので少量でも危険です。
アロマオイル
数え切れないほどの種類があるアロマオイル。
猫には有害なものが多く、この時期は加湿器に垂らしたりする方もいらっしゃいますが猫がいるご家庭では危険です。
本当にざっくり書き出してもこんなにあるんです。
知らなかったでは済まないような事態にならないように、私たちも常に気をつけています。
観葉植物に関しては、【置かない選択】がベストだと思っています。
葉っぱを齧ったりする子では特に【置かない】ことで危険回避になります。
他にもこれからの季節だとチキンの骨や焼き鳥の串を食べてしまったという事も
まさか!と思うような事をやるのが猫です。
猫たちの安全のためにあしねこも気をつけます!!
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知ることで救える命があります