私たちは元々は個人ボラだったり、里親になった事がきっかけで活動を始めたりとスタートは様々ですが、たくさんの野良猫たちと関わってきました。



悲惨な状態の猫と出会い、なんとかしてあげたいと思いながらも、仕事だったり、子育てだったり、住環境だったりと自分の置かれた環境で何ができるのだろうかと脳内で自問自答を繰り返し、日に日に気になる猫を想う気持ちは強くなるいっぽう。



やっと決心して保護に向かうも、あの子の姿はない。

もうどこにもいない。

何日も何日も通っても会えない。



あの子がよく佇んでいた場所を探しながら、こんな形でお別れしたくなかったと悔しさと虚しさと自分の無力さを責める日々が始まる…



この気持ちは何年経ってもずっと心の奥底にあって、あの悔しさは2度と繰り返したくない!!



保護は出会ったその時が最大で最後のチャンス


これは後悔と自責の念から学んだことです。

保護は待ったなし。



まずは目の前の命を助ける事に全力を尽くす!

保護しても絶対なんとかなる!

なんとかする!!



ボラ仲間の中にはそんな悲しみから活動を始めた方もいらっしゃいます。



何年経っても

どれだけの猫たちと出会って

どれだけの猫を救っても

決して忘れない。

未だ面影を探してしまう。

そんな特別な存在の子、私もいます。



野良猫たちの生活は過酷です。

野良猫写真集にあるようなほんわかした暮らしなんてなくて、日々生きることに精一杯です。


 

これからまた厳しい冬がやってきます。

よく聞くセリフ

【野良猫は温かい場所を知っている】

なんて、そんな事はありません。



庭にハウスを置いてもらい温かい居場所をもらえる猫なんてほんのひと握りです。

野良猫たちに【温かく安心して眠れる場所】なんてありません。



寒い冬の夜、凍えてしまわないように一晩中歩き回っている猫たちを見かけます。



増えれば疎まれ嫌われ邪険にされ、虐待されたり遠くに遺棄されてしまったり…



まだまだそんな人間がいるのも許せない事ですが、まずは増やさないという事が大前提であって、かわいそうと餌をあげるならば不妊手術はセットです。



餌やりの一歩先の不妊手術という愛情もかけてあげてください。



猫たちを守るのも、嫌われ者にするのも人間次第です。


救えなかった猫たちに想いを馳せ、今日も明日も前進あるのみ!

ですねウインク



※今日のブログに登場した猫たちは皆元気に暮らしていますニコニコ


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サンタ譲渡会のお知らせクリスマスツリー

様々な環境から保護された猫たちが

ずっとのお家を探しています

ぜひ会いにいらしてください

次回 12月 11日(日)開催


※譲渡に際し、

当団体の定める譲渡規約がございます

当日は猫を連れて帰ることはできません。

後日こちらからお届けに上がります。



知ることで救える命があります