元旦の南アルプス





久しぶりに実家で歳を越しました。


子どもの頃からお世話になっている地元の神社へ初詣に行ってみました。

小学生時代、通学路が神社の境内を横切っていたので、朝と帰りにあいさつするのが習慣でした。お祭りも初詣もここだったなー。

大人になってから知ったのですが、狛犬が「はじめ」と呼ばれるものらしく、とても素朴でかわいいのです。






大晦日の過ごし方は地域によって異なりますね。
私の実家では「年越しそば」は食べたことがなく、「お年取り」を行います。
皿にお節とお魚を七種類(数の子、たつくり、おなます、黒豆、昆布巻き、カマボコ、焼き鮭)を乗せ、汁椀にも七種類(ニンジン、大根、里芋、レンコン、ごぼう、とうふ、のしこんぶ)を入れます。締めは新米のごはん。
テーブルの上は正月より豪華です。

母と一緒に「お年取り」準備をしていたのですが、人数より一皿多いことに気がついたのは、盛り付けが終わってからでした。
「これは◯君の分ってことだね!」と自然に思えるできごとでした。






思えば、このひと月ほどは、わたしには珍しくあちこち行ってましたね。
写真だけ載せておきます。
また気兼ねなくあちらこちらに行ける日が訪れますように。