NHKの番組

「ストーリーズ事件の涙」を偶然、見た。


先ほど見終わった。




鹿川君の事件の話だった。


35年前になるのか。

「葬式ごっこ」というフレーズで鮮明に蘇る事件。


35年経ち、当時、例の色紙を書いた同級生はどう思うのか。


とても興味深い話だった。


ほとんどの人は触れられたくない過去の話なんだろう。








最近、思っていたことがある。


私はいじめ加害者に対しては、しっかり反省した上で真っ直ぐ人生を歩んでほしいと保護者会で話をしたことがある。


その一方で、

同級生を死なせてしまったことを、

ずーーーっと抱えて、

気が狂うほど苦しみながら生きていけばいい。

とも思う。


相反する二つの想いだけど、

どちらもウソじゃない、私の気持ちだなと。


そんなことを考えていたので、

今晩のNHKの「事件の涙」はとてもタイムリーでした。




あれから4年たち、同級生はどう思うのか。

一体、あの教室の雰囲気は本当はどうだったのか。

なぜそんなにも囃し立てられなければいけなかったのか。





そして、その雰囲気をいじめと思わない元担任。








弟の中学生活が兄とだぶる中で、

やはり当時の学校は異常だったと思う今日このごろ。



眠れない日々が続きそうだな。






追加です。

再放送があるみたいなので、興味を持たれた方はご覧ください。



【ストーリーズ】事件の涙「“葬式ごっこ”元同級生 35年目の告白」

6月5日(土)午前0:55午前1:25