三回忌の法要は小雨の中、時おり吹く風に息子を感じながら行うことができました。
お経を聞きながら、光り輝く息子が喜んでいるイメージが浮かんでいました。
お坊さんの説法の中で印象的だったのは
志向性の己(しこうせいのこ)という話です。
阿弥陀様は心の中にいるというのが仏教の教え。
それをフリーマンという人は脳科学で「志向性の己」という言葉で証明している。
なんか、ちょっと難しいですね。
全てが終わったら、ゆっくり考えたいので、今は忘れないようにブログに書いておくことにします。
今年も来てくれた息子の友人。
はにかみながらも、昨年よりきちんと挨拶ができるようになって、成長を感じます。
どうか、息子の分も生きてほしい、いろいろなことを頑張ってほしいと心から願います。
現場にも忘れずにお花を添えてくれる人もいて
悲しいけれど、
優しい気持ちに触れることができました。
命日の朝、ふと思ったことは
人は人に傷つけられるけれど、
人を癒すのも人なのだなぁということ。
傷ついているであろう方に
少しでも寄り添えたら。
私がしてもらったように。