「そして狼は、赤ずきんを食べた」 | U1ブログ「そば、かけで」

「そして狼は、赤ずきんを食べた」


BS-TBSの番組で

『吉田類の酒場放浪記』という番組がある。

キャッチコピーは
「酒場という聖地へ 酒を求め、肴を求めさまよう・・・」

僕はこの番組が大好きである。毎週見たいと思っているのだが、どうしても時間が合わないときもあって残念でならない。
簡単に内容を要約すると、吉田類という人物が酒場に行って酒を飲みつまみを食う、という番組である。実にシンプルだ。だが、このシンプルさが良い。人々は求めている。素朴さを。身近に感じられるものを。少なくとも僕は。
訪れる酒場は決して高級なお店ではない。その辺の親父がふらっと寄るような敷居の低いところばかりだ。訪れる町も下町が多いい。
吉田類は一杯目を飲む時に必ず乾杯をする。となりに座っている見知らぬ親父や、遥か遠くに座っているオッチャンにグラスをさしだす。すると必ず相手も杯を上げてくれる。この暗黙のルールともいうべき作法が視聴者の心を打つのではないだろうか。知らんけど。
食する料理も実に凡庸なものばかりだ。焼鳥やおでん、刺身、煮込み等である。一見どこにでもあるようなこの料理も酒の飲み方と店の雰囲気でがらりと変わる。その変わり様を垣間見せてくれるのが、この番組の魅力なのではないだろうか。
まあ、知らんけど。

勝手に番宣
番組URL 『吉田類の酒場放浪記』


あと、足さん生きてたよ。


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DVDと本。


ようつべとかで見たらダメだからな!
絶対ダメだからな!!