みなさん、こんにちは。

 

🔥炎🔥のスズキです。

 

いよいよ新学期のスタートですね。

 

まずはコチラのショート動画をご覧ください。

 

 

みなさん、課題に追われていませんか?

 

終われるのは仕方がありませんよね。

 

太田高校1年生で、教科書の予習が約70ページ

 

太田東高校1年生で、教科書の予習が約60ページ

 

予習だけでもたくさんの量があります。

 

予習は、これから始まる学校の授業を理解するためにも大切だなぁと思いますので

 

頑張って進めて欲しいと思います。

 

今までは、春休みでしたので、時間のゆとりもあって、それなりに勉強も進んでいたでしょうけど

 

高校生活が始まると

 

運命が二手に分かれます。

 

学校の課題&部活

 

というノルマをどう処理するか、どう向き合うか

 

ここは、学校がどうこうではなく、

 

課題の量に関係なく

 

受験生の性格で運命が分かれてきます。

 

それはつまり

 

課題が多い = だから自分でやるべきことはやらない or 考えない(やれない or 考えられない)

 

という生徒

 

課題が多い = とっとと終わらせて自分のやるべきことをやる

 

という2パターンに分かれてきます。

 

学校のペースが速くて、予習が凄いんです!!!

 

だから時間がないんです!!!

 

という言葉を、日常的によく聞くわけです。

 

佐日αクラスだと、高1の夏休みに、数学ⅠAが終わると言ってました。

 

近隣だとペース的には一番早いのが、αクラスでしょうか?

 

課題も多く、一番大変そうな印象でしたけど

 

だからと言って、英単語の暗記のペースが、それによって遅くなるかと言うと、

 

必ずしも、そうではないんですよね。

 

上位になればなるほど、忙しいはずなのに

 

さらに頑張ります。さらに進めます。

 

数学の予習で、教科書を進め

 

課題で4STEPを進め

 

それでいっぱいいっぱいになりがちですが、

 

実際にネットで見ていても、教科書、4STEPだけでは不十分と言う声が多いですよね。

 

それでチャートをマスターしようしてみるなど、みんな頑張るわけです。

 

みんな、頑張っているのは、良く分かるのですが

 

こなすだけで終わってませんか?

 

1週間前に解いた問題

 

今、解き直したら、ちゃんと解けます?

 

課題が多いからこそ

 

課題を終わらせることが目標に変わってしまった瞬間に

 

勉強の意味がズレてきます。

 

春休みの勉強が

 

初回授業までに『どうにか課題を終わらせる』

 

それだけで大丈夫だったと思いますか?

 

どうにか終わらせるという目標でこなしたワーク、数学の問題、解き直して解けますか?

 

数ヶ月後にある進研模試で類題が出て、きちんと解けますか?

 

身につくように勉強をしていかないと意味が無いですからね。

 

自分がやっている勉強が

 

単に課題を終わらせるだけになってないか

 

よく考えてみて下さい。

 

もし、そうなっているとしたら

 

それは勉強でなく、ただの事務作業です。

 

塾に来て、課題を一緒に解くようなスタイルの勉強で大丈夫ですか?

 

それでは

 

『補習塾』なんですよ。

 

赤点を回避するため

 

課題で分からない問題があるから、その解説を聞きに塾に行く

 

それでは、マイナスが0になるだけです。

 

それで成績が上がらないと悩むのは見当違いなんですよ。

 

全員と同じことを同じだけやって

 

みなと同じだけ、最低限のことだけをこなして

 

なぜ勝てるんですか???

 

なぜ旧帝に届くと思うんですか?

 

なぜ私立なら最低GMARCHって言葉が出てくるんですか?

 

 

 


少し考えれば分かります。

 

 

本来、家でやるべき問題、家でやるべき勉強を

 

場所を移動して、家ではなく、塾でやってるだけですよね。

 

やってる内容は変わらないんです。塾に通って、何かが増えるわけじゃないんですよ。

 

そういう子が、平均層で落ち着くんです。

 

偏差値50です。

 

講師も講師です。

 

 

 

 

ネットで検索すれば、解説付きのノートがいくらでも出てくる4STEP勉強

 

 

 


わざわざ、それを有料で塾でこなして、どうにか提出期限に間に合わせる

 

 

春休みは、まだ未習ですし、初めてのことで仕方がないですが

 

名の知れた大学に行きたいというのであれば

 

新学期が始まったら

 

マイナスをゼロにする勉強ではなく(言われたことを期限までにこなす)

 

模試で偏差値50を目指すような勉強からは脱して

 

+アルファの勉強をしていってください。(自分で立てた目標を期限までにこなす)

 

模試の日までに、『この参考書の、ここからここまでの例題を完全に理解し、解けるようにする!』

 

みたいな目標を立てて

 

新学期、頑張ってみて下さいね。


 

 


学校の課題をしっかりやれば大丈夫なんて言ってる教育系Youtuber誰もいませんからね。

 

 

講師も同様(同罪)ですよ。

 

課題の手伝いだけやって仕事をしているつもりにならないで下さい。

 

楽をし過ぎ

 

目先の課題だけ指導していれば、バタバタ生徒だって辞めますよ。

 

生徒の言いなりで

 

塾の存在意義がない。

 

生徒たちも、ある程度、塾講師を引っ張った方がいいですよ。塾講師=プロ だと思ったら大間違いです。

 

特に大学生アルバイトに指導されてる子たち。

 

新学期が始まったら、まずは目標設定です。

 

部活が忙しいという理由で、やるべき事ができない場合は、(大学より部活優先だという子は除いて)

 

志望校を下げるか、部活を諦めてください。やれない理由にしてはダメです。

 

やるべきことをやらずに、難関大学。無理です。

 

普通にFランです。

 

春に、攻めて頑張れた生徒、

 

春は課題をこなしただけで終わった生徒

 

この春休みだけで、とてつもない差がついてしまったと思っています。

 

新高1で4月に早速英検2級にアタックする子もいます。

 

春休みに英検対策で4回の授業を追加して英検に向けて準備をしてきた子もいます。

 

みんなが休む春休みに

 

授業を増やしてきました。

 

英単語の暗記も800を越えてきた頑張り屋の生徒さんもいます。

 

ポイントは、この子たちも他の子と同様に、数学の課題が大量に出ているという点です。

 

課題があるから、やらなくてもOK

 

やらなくてもOKとまでは思っていないにしても、結果的にやれなかった生徒、思ったほどは進まなかった生徒と

 

同じ量の課題をこなしつつ、授業がない日ですら塾に来て、ひたすら単語テストをクリアしていった子

 

春休みでかなり差がついたと感じています。

 

まったりしてる子が1年かけても進まない量を、春休みだけでこなしたわけです。

 

みんな漠然と、出来れば国立、最低国立とか

 

私立なら最低GMARCHって言います。

 

 

 


この田舎足利から目指そうと思ったら、高3からじゃ無理なんです。

 

 

旧帝まで考えていなくても、筑横千レベルまで頑張りたいなら、まず前提として中学時代の下野模試で偏差値65以上の子たちの戦いになるでしょうし

 

一般入試でGMARCHに合格する層も中学時代の下野模試で偏差値65以上の子たちがメインになるはずです。

 

基本的に、みんなが憧れるような大学に進学できる層は

前提として下野模試偏差値65以上の層がメインなんです。

 

この地域だと、そのレベルの子が少ないため、みんなが危機感を感じられずに

 

ビハインドを背負っているのに、徐々にダレていってしまうリスクがあるんです。

 

私スズキですら、高校入試で360点台でした。

 

中学時代の群馬県統一テストの平均偏差値はぴったり60。

 

3年後の大学入試では、帝京大学、国士舘大学に不合格でした。

 

他人事ではないですよ。ここに悪い見本がいます。

 

実際に偏差値65に届いていなかった子たちが大半ですよね。

 

だからダメだなんて言ってないですからね。

 

全然ダメじゃないですから!!!

 

今からスタートを切れれば大丈夫。

 

だからしっかりやって下さいね。

 

ってか、今すぐやれって!!!

 

もう子供じゃないんだから、やる気が出るのを待っちゃダメ。

 

それよりなにより

 

現状の学力と、志望校ギャップを客観的に理解しようとしなきゃダメ。

 

賢い子は、そこが得意で、メタ認知能力が高いんですけど

 

逆に、そこが弱くて「もう国立は無理です」とコチラが失礼を承知で、ストレートに伝えても、国立を目指しちゃう子もいます。

 

 

 

 

この動画12:50〜見てみて下さい。

 

自分を客観視出来てないのが分かります?

 

他人を見てる分には分かるんですよ。

 

もし仮に、君が、本当に旧帝を目指すなら

 

7月の進研模試で180点以上を取って下さい。

 

でも実際は100点くらいで筑波に行きたいという子はいますよね?


共通テスト模試1000満点中400点未満で国立に行きたいとか言ってる子いますよね。


酷いケースになると、およその点数すら覚えてないという子すら出てきます。

 

Youtubeの中の受験生を見た場合、絶対無理でしょ(笑)とか言う割に

 

自分も同じように実力とかけ離れた志望校を設定して、最低限の課題&定期テスト前の勉強しかしない。

 

同じですよ。何も違わないです。

 

部活が忙しいとか言って、チャートは折り目も付かずにピカピカのまま。

 

もし中学時代に偏差値60前後だとしたら

 

最初から大きなビハインドがあります。

 

ビハインドを、すぐ埋める努力をして下さい。

 

このブログの古い記事で、何回か書いたことがあると思うのですが

 

ここらへんの高校入試は半年頑張ってどうにかなってしまケースが多いので

 

それが間違えた成功体験になってしまうという話です。

 

本来の進学校は、県立浦和だったり、宇都宮高校だったり、そのエリアが生活圏だったらTOP校には合格できていないはずなのですが

 

足利近郊では店員割れしてしまったり、低倍率になってしまったり、倍率が高くても300点未満で合格出来てしまったり

 

みんなにとって大変だったのは分かるのですが、それでも3ヶ月とか半年の受験勉強だった子たちが多いのかなと思います。

 

その短期間の努力での成功体験が大学入試を甘く見てしまう事にならないように、気持ちを再度しっかり持って、新学期を迎えて下さい。

 

むしろギリギリで届かなかった子たちのほうが、厳しさを肌で分かっている分だけ、めっちゃ頑張るようにすら感じてます。

 

結局、一番高校のレベルが高く、一番課題が出ていて、一番進度が速い高校の生徒が、単語の暗記にしても、長文問題集を消化するスピードも一番速かったのが、今年の(高校)卒業生です。

 

一番部活が忙しいはずの子が、一番暗記し、一番頑張ってました。

 

高校の進度や、部活の忙しさ、課題の多さは

 

関係ないんですよね。

 

やる子はやるし

 

それを言い訳にしちゃう子はしちゃう。

 

性格強さの問題、メンタルの強さ、

 

受験に真面目に向き合おうというひたむきさが全てです。

 

受験はその点、容赦はありません。

 

「今はまだ、あまりやる気が出ないんですよね」と言って、大学受験は、どうにかなるほど甘くはない。

 

 
栃木最強の進学校 宇都宮高校の合格実績一覧です。
 
令和5年、旧帝一工でおよそ50名(現役)ですね。
 
天下の宇高でも、50名。
 
それ以外の子たちは現役では届かないんです。
 
新学期がはじまります。
 
自分に都合の良い情報だけを集めないように気をつけてください。
 
確証バイアスって言います。
人間にはそういう一面がありますので、気をつけて下さいね。
 
自身の高校で、どの位置にいれば、どこらへんの大学に届くのか、その位置を確認し
 
すぐにその順位まで成績を上げて、そこで安定させて下さいね。
 
定期テストではなく
 
模試で、実力を把握してくださいね。
 
7月の進研模試。
 
自分が想定している点数が取れなかったらどうします?
 
そもそも自分が何点とればよいのかも分からないという事がないようにしてくださいね。
 
まずは自分の立ち位置を把握し、目標点を設定しましょう。
 
塾の先生としても
 
新学期が正念場です。
 
学校が始まるまでに、やれるだけのことはやってきました。
 
あとはみんなを信じるのみ。
 
最初に話は戻りますが、課題やりっ放し勉強じゃダメですよ。
 
必ず何かマスターするべき網羅系を用意し、時間をかけて理解&マスターしていってください。
 
いよいよ新年度スタート。
 
塾生のみんなの夢を叶えられるよう
 
全力で取り組みます🔥