みなさん、こんにちは。
今日は、脳内麻薬の話をします。
やる気、集中力に影響を与えるとされている脳内麻薬の一つであるドーパミン。
このドーパミンが勉強のパフォーマンスを劇的にUPします。
たとえば、単語テストでクリアした瞬間!
小さな達成感を得られますよね!
その時に感じる「やった!!!」という感覚。
これはドーパミンが関わっています。
脳内麻薬と言われるくらいに、このドーパミンの破壊力は満点で、これを操ることが出来れば、受験勉強で有利に立ち回ることが出来ます。
今日は、やる気や、集中力に繋がる脳内物質
ドーパミンを自分の力で出す方法を紹介します。
1、運動をする。運動の長さと効果は比例する。長さと比例するが10分でも効果がある。ポイントは心拍数を上げること。
2、ドーパミンのもとを摂取する。タンパク質、アミノ酸を摂取するために、魚、牛肉、卵など。プロバイオティクスも効果がある。
3、新しい事をやってみる。新しいことをすると、そこに何かがあるのではないかと期待できる。
4、好きな音楽を聴く。好きな音楽でないと効果はない。
5、日光を浴びる。
以上5点を紹介させていただきました。
個人的には、目先にあるなんらかのテストを目標にめっちゃ頑張ってみるのがおススメだと思っています。
成功する姿をイメージするんです。
上記5点にないですけどね汗
☆☆☆
塾生には話したことがあるかもしれませんけど
自分は高校1年生の2学期の中間テストで、英語のテスト(2つあるほうの片方)で32点、赤点ギリギリの点数を取ってしまいました。
ただ、その時の自分は勉強もしていませんでしたし、勉強に対する興味もありませんでしたので、別に悔しくもなんともない結果でした。
そのときに、席の右斜め前にいた、クラスで2番目くらいに賢い子が、わざわざこっちを向いて、自分のことをからかってきました。
「おまえよく、そんな点数を取れるよな。バカだよな~」って感じです。
彼は、いつも80点以上の点数を全科目で取るような子で優秀でした。
いつも勉強しているような奴に、バカにされてしまったわけですが
自分からすれば、全然興味もない事で突然マウントを取られ、
「何こいつ?」って思ったのが、正直なところです。
以前、どこかのブログで書いたと思うのですが、自分は、太田高校に行きたくて、太田高校に行くものだと思いながら幼少期を過ごしてきたという過去がありますので
館林高校に進学した時点で劣等感を抱いてまして、いくらその中で賢い子がいたとしても、自分はちっともそんな奴は賢くないと思うひねくれた高校生でした。自分の進学した高校を見下している情けない高校生だったのです。(今は館林高校でよかったと思ってます)
バカでも多少はプライドがありますので、そいつに言い返しました。
「じゃあ、期末テストで勝負してやるよ」(上から)笑
そしたら、そいつも「面白いね、じゃあ、やろうぜ」と、明らかに自分を見下して、自分の提案を受諾しました。
お互いがお互いを見下しているわけです。醜い争いです汗
こうなると、こっちは、楽しくなってきます。
「もし、これで俺が勝ったら、こいつ想定外でビックリするだろうな」
そう思ったら、笑っちゃうくらいにモチベーションが上がってきました。
その日、帰宅してから、英語の勉強が始まりました。
この時の状態って、完全にドーパミンがドバドバなんですよね。
他の科目を全部捨てて、英語の1科目に全力を注ぎました。
長文が出題されない、単なる英文法のテストでしたので、暗記で対応できます。そこもやる気が出た一因でした。
結局、自分は、92点を取り、クラス内で1位を取ることが出来ました。
少しでも読解問題が出たら絶対に勝てなかったと思います。英語自体は出来ないままですからね。
もちろん他の科目はズタズタです笑
そればかりやっていたので、絶対に勝つとは思ってましたけど、のちに早稲田大学に進学するクラスメートと、同点のクラス1位でした。
このおかげで、1学期の通知表は、10段階評価で5だったものが、8にUPしました。
なぜか通知表がココにあります笑