中学3年生のみんな、お疲れ様でした。
今年は栃木県公立高校入試を受験する中学3年生の塾生の9割が同じ高校を受験しました。
塾始まって以来、これだけ受験校が偏ったのは初です。
塾生たちの合格発表に立ち会うため、高校を訪れたのですが
まず最初に、ビックリしたことが
駐車場の交通整理をしていた先生が2012年の塾の卒業生でした。
高校で理科の先生をしているという話は聞いていましたが、いつの間にか母校に戻ってきているとは!
ほんとビックリです。
合格発表が間もなく始まると、みんなの声が響き渡りました。
幸いにして、現地で会えた教え子たちはみんな合格は出来ていましたが、
半数の子たちには会えていません。
みんなの結果が分かるまでは、気持ちが落ち着きません。
みんなが合格できている事を祈っています。
☆☆☆
塾の先生がこんなことを言ってしまってはダメだと思うんですけど
大切なのは
みんなにとって大切なのは合否ではありません。
胸を張って頑張ったと言えるかどうか
そっちの方が大切です。
誰が何と言おうと、高校入試って言うのはひとつの大きな壁なんですよ。
その大きな壁に直面したときに
君がどんな行動をとったのか
それが重要なんです。
受かって当然!と舐め腐って高校に合格する。
受かるかどうか、分からないけど、歯を食いしばって猛勉強し、不合格になり、涙を流す。
自分は、一生懸命頑張った子が好きです。
悔しくて涙を流せたなら、君は本物だよ。
3年後は絶対に勝てる。
この悔しさを胸に刻んで、絶対に3年後に勝つんだ。
自分にリベンジをするんだよ。
この倍率、この難易度、逃げるという選択肢だってあったはずだよ。
でも、たった15歳でさ、戦う事を選んだんだよ。
誰もが出来る事じゃない。
何度でも言うけど、君は勝者だよ。
悔し涙を流せた君、この悔しさを怒りに変えろ。
自分自身に対して怒れ!
その本気の炎が、君を変え、君を強くするから🔥🔥
3年後、君が必ず勝利すると信じてるよ。
自分もビリから不死鳥のように蘇った
頑張れ
☆☆☆
色んな感情が溢れてきて、会場では涙が止まりませんでした。
試験前に教室で不安そうにしていた子が、合格している姿
誰だか知らない子だけど、泣きながらお母さんと抱き合ってる姿
ほんとにこれが
たかが勉強なのかって思いますよ。
勉強だけで、これだけの感動がある。
めっちゃ頑張った先には感動があるって痛感しました。
泣いて涙目になっているところで、
高3のこないだ塾を卒業したばかりの子に再会しました。
1人は国公立の発表待ちの子。
もう一人は都心の難関私大に合格が決まった子。
金髪になってました笑
すっかり大学生です。
似合ってたよ
ほんの15分程度、合格発表の会場にいましたけど
先生になった12年前の卒業生と再会し
二人の卒業生にも会うことが出来ました。
今日、合格になった中学3年生の教え子の一人は
15年前の卒業生のお友達の息子さんです。
その生徒さんの合格と同時に
15年前の卒業生と電話で話をさせてもらい、合格を伝えることが出来ました。
15年前の卒業生ですけど
自分にはついこないだの事のように感じられます。
電話の向こうに聞こえる声は、当時のまま
高校生の時の彼のままです。
豪快なままです笑
たった15分の合格発表でしたけど
感情が激しく揺さぶられて、今日はもう出勤前からグッタリです
気合を入れ直して、今日塾に来てくれる教え子たちに
闘魂を注入したいと思います。
ではまた!🔥