腰痛の原因について

腰痛の原因と座りすぎについて書いていきます。慢性的な腰痛を抱えている方に、まずお伝えしたいことがあります。その腰痛の原因はずばり「座りすぎ」の可能性があります。腰痛の治し方には「座りすぎ」の解消がポイントとなってくるのです。

 

今、「座りすぎ」の悪影響が世界各国で注目されています。2012年のオーストラリアのある研究では、“座る時間が1日4時間未満の人たちより11時間以上の人たちのほうが死亡リスクが40%も高く、座っている時間が長ければ長いほど死亡リスクが高まる”という衝撃的な結果も出ています。日本人は一日に平均7時間も座っていると言われています。さて、皆さんは普段どれくらい座っているでしょうか?

 

この記事では、デスクワークの方や腰痛でお悩みの方にぜひ知ってもらいたい「座りすぎ」による弊害、その対策や解消法についても触れていきます。「座ったままウォーキング」ができるという、画期的な健康法もご紹介したいと思います!

 

目次

1. 座りすぎと腰痛の関係

2. 腰痛の予防には血流を良くしよう!

3. 座ったままウォーキング?

  1. 座りすぎと腰痛の関係
  2. 腰痛の予防には血流を良くしよう!

 

 

1, 座りすぎと腰痛の関係

一般的に「腰痛」と聞くと、重いものを持ったり、重労働をしたりすると腰を痛めてしまうというイメージがあるかもしれません。しかし、実は長時間座っている方が、腰への負担ははるかに大きいのです!

 

私たちが立っているとき、体重など上半身の重みは腰以外にもヒザや股関節、足首などの関節を利用して分散させることができます。しかし、座っているときには全ての重みが腰にかかってしまうのです。普通に座っているだけでも、立っている時と比較して約40%も腰の負担が増加してしまいます。更に悪い座り方をしてしまうと、腰への負担は95%も増加し、筋肉や関節に無理な力がかかり、結果として腰痛や肩こりを引き起こすこととなってしまうのです。

 

 

2.腰痛の予防には血流を良くしよう!

座りすぎと腰痛の関係は理解してもらえたでしょうか?それでは、腰痛を予防するには一体どうすれば良いのでしょうか?一番効果があるのは腰痛でも血流を良くする事です。最近の医学会では痛みがあっても「できるだけ動くこと」「活動的に過ごすこと」が大切だと言われています。「できるだけ動くこと」と言っても、腰を更に痛める過度な運動のことではありません。また、医師の処方に従った痛み止めや抗炎症剤をきちんと服用することも前提となっています。

 

しかし、腰痛の予防・対策には座って安静にしているよりも、ウォーキングや体操を行うなど、「できるだけ動くこと」によって血流を良くすることの方が効果的なのです。

 

それはわかっているけど…継続的に運動するのは難しい!

 

という方におススメの方法をご紹介します。

 

 

3.座ったままウォーキング?

座ったままでウォーキング、という方法はどうでしょうか。「座る」と「歩く」では矛盾したことのように感じるかもしれません。疲れずに運動したい。これもまた矛盾しているように思えます。しかし、その矛盾を解消したのが、以下で紹介する「あしふみ健幸ライフ」です。

 

座った状態でふくらはぎや股関節を活動させ、血行を促進することができる、これまでにない画期的な健康法です。腰や膝に負担をかけることなく運動ができるので、高齢者の方でも楽々と5分で1000歩歩くことができます。「あしふみ健幸ライフ」を机下に置き、デスクワーク中やテレビ観覧中にゆらゆらすると、血流がよくなり、膝や腰などに必要な酸素や栄養素が供給されます。

 

これを時間のある時に利用してもらうことが、「できるだけ動くこと」と「血行促進」につながり、いずれ「座りすぎ」の弊害からあなたを守ってくれることにつながってくるのです。

 

既に腰痛だという方も、「あしふみ健幸ライフ」を使って腰痛と無縁の人生を送りましょう!

 

貧乏ゆすりが健康法として新たに注目されています。一般的には不快な印象を与えかねない貧乏ゆすりですが、最近、意外な健康効果が次々と明らかになっています。今回の記事では、皆さんに貧乏ゆすり健康法を実践してもらえるよう、効能等を紹介したいと思います。

 

目次

1.    貧乏ゆすりの効能

①    エコノミークラス症候群の予防

②    変形性股関節症の治療として

③    その他の効能

2.貧乏ゆすり健康法を実践してみよう

 

1.貧乏ゆすりの効能

 貧乏ゆすりの意外な効能により、現場の医師からは「もはや貧乏ゆすりではなく“健康ゆ

すり”だ」との評判も高い貧乏ゆすり。貧乏ゆすりで死亡リスクを軽減できる。こんな簡単

な方法で長生きができるなら、これほど素晴らしいことはないと思いませんか?どのよう

な効果が期待できるのか、いくつかご紹介したいと思います。

 

①    エコノミークラス症候群の予防

貧乏ゆすりで予防できる代表的な病気としては「エコノミークラス症候群」があります。

長時間足を動かさず座ると血流が悪くなり、血管の中に「血栓」という血の塊が作られます。この「血栓」がはがれ、肺の静脈を詰まらせると、胸が痛い、呼吸が苦しいなどの症状をおこします(肺塞栓症)。これが「エコノミークラス症候群」であり、程度が重いと死亡する可能性もある重大な病気です。熊本地震では車中泊をしていた避難者の中に「エコノミー症候群」で死亡する人が多く出ました。

 

そこで活躍するのが貧乏ゆすり健康法です。貧乏ゆすりによってふくらはぎのポンプが活性化されます。このポンプの働きによって血流がよくなり、血栓ができるのを防ぐことができるのです。

 

被災地に限らず、旅行や出張で長時間の移動をする場合、デスクワークで座りっぱなしの場合にも「エコノミークラス症候群」は起こり得ます。長時間同じ姿勢を取る場合、限られたスペースでも有効な貧乏ゆすりを、活用してみてはいかがでしょうか。 

 

②    変形性股関節症の治療として

加齢や運動不足、肥満など何らかの原因で起こる変形性股関節症。股関節の軟骨がすり減って炎症を起こし、立ち上がりや歩き始める時、足の付け根に激痛が生じます。変形性股関節症になると、足の爪切りや正座が困難となります。

 

 治療としてはダイエットや杖の使用により関節への負担を軽減することがあります。また、水中歩行や水泳等の運動療法もありますが、疼痛を誘発する可能性があるので慎重に進めていく必要があります。

 

これらの保存療法が有効でない場合は手術療法となります。手術には骨切り術や人工関節全置換術等がありますが、人工関節に置き換えた股関節は二度と自分の股関節には戻せない、という留意点があります。

 

そこで注目されているのが貧乏ゆすり健康法です。貧乏ゆすりは医療現場では「ジグリング」と呼ばれ、変形性股関節症の治療に採用されています。医療現場ではジグリングによってすり減った関節の軟骨が再生し、変形性股関節症が改善した、という症例が続出しているのです。

 

もし最近、歩くときに股関節が痛い、などの違和感をもつことがあれば、ジグリングを試してみてはいかがでしょうか。何の副作用もないので、気軽に試してみることができます。ポイントは、癖になるまで続けることです。

 

③    その他の効能

その他の効能としては、むくみや冷えの解消が期待できます。また、ダイエットやリラックス、集中力アップなど、貧乏ゆすりは多岐にわたって効果を発揮します。

 

2.貧乏ゆすり健康法を実践してみよう

なぜ貧乏ゆすり健康法は、これほど多くの効果が期待できるのか。全ては血流に関係しています。酸素や栄養を運ぶ血液は普段、重力によって下半身に滞りがちです。しかし、貧乏ゆすりをすると、ふくらはぎのポンプが動き始めます。ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど、血液の循環に重要な働きを担っています。貧乏ゆすりによって血行は促進され、身体の隅々まで、酸素や栄養素を供給できます。そして充分な酸素と栄養素が行き届いた臓器は、本来のパワーを発揮することができるのです。

 

以上を理解してもらえれば、貧乏ゆすりの効能も納得頂けるのではないでしょうか。

貧乏ゆすりはマナー的にふさわしくない、意識的にやるのは難しい、という方には「あしふみ健幸ライフ」のような座位歩行器もおススメです。「それは何?」といった会話のきっかけにもつながりますし、仕事中やテレビ観覧中、足元に置いておけば、無意識のうちにゆらゆらとふくらはぎを動かすことができます。「あしふみ健幸ライフ」であれば、5分間に約1000回ものあしふみをすることができます。

 

こういった器具も利用しつつ、思いついたとき、気軽に、ノーリスクで実践できる貧乏ゆすり健康法。皆さんもぜひ、貧乏ゆすり健康法を試してみてはいかがでしょうか。