実は二日酔いに苦しんでいるオーストラリア人


オーストラリア人は大酒飲みという評判があるが、調査の結果、彼らも大いに二日酔いに苦しんでいることが判明した。オーストラリア人の前日の酒による病気欠勤は1年あたり260万日以上だという。

『オーストラリア・メディカル・ジャーナル』の12月号で発表された、南オーストラリアのフリンダーズ大学による1万3500人を対象とした調査によれば、アルコールによる体調不良およびけがを理由とする欠勤は、4億3700万オーストラリアドル(およそ401億円)相当だそうだ。

また、よく飲む人のほうが、軽く飲むだけの人よりも二日酔いの対処には長けていることもわかった。
「アルコールに関連する欠勤で最も多いのは二日酔いを理由とするものです。これは酒豪よりも、軽く、あるいはそこそこ飲む人のほうによく見られます」

報告書によれば、アルコールが理由の欠勤をしているのは半数以上があまり飲まない人だそうだが、これは頻繁にあるいは危険なレベルで酒を飲む人よりも、ちょっとだけ飲む労働者のほうが数がずっと多いのでそうなっているとのことだ。

オーストラリア人は酒豪だという評判があるが、世界保健機関(WHO)によれば、オーストラリアの国民ひとりあたりのビール消費量はドイツ、イギリス、ベルギーよりも少なく、世界14位だ。