芦田晋作の三文レビュー
詩など日本129海外13(2025/05/06)合計142
焼け残ったのは言葉だった。
画家はそれを黒い絵の具を使って描いた。
谷中の五重の塔が柱を残し、無惨な姿を空にさらした時、楽器を使えたなら楽器が壊れるほどかき鳴らしたことだろう。