何を書いても詩になる人がいて、詩でしか話せない人もいる。

 

「時代はサーカスの象にのって」の「孤独の叫び」は皮ジャンの男の台詞ではなく詩であり、「大山デブコの犯罪」の「お母さんは豚」はモノローグではなく詩であり、詩があれば導入も説明も筋立てもでき、展開もクライマックスもエンディングも作ることができてしまう。

 

詩のインクしか出てこないペンで書いているのか。