今日は奈良県大和郡山市にあるあすなら保育園での健診でした。

この園ができたのが2011年で、開園以来ずっと園医を務めていました。

そして今年度で退職することになったので、今日が最後の訪問となりました。

過去にも何度かこの日記で書いたのですが、都会では考えられない広々とした敷地に、これまた高い天井の平屋建ての園舎の中で子どもたちがのびのびと過ごしています。

この広い園庭だけでなく、園の外にも積極的に出て行くので、子どもたちはいつもどこかに泥が付いています。

そしてほとんどの子が鼻を垂らしています。

でもみんなの顔が輝いています。

そんな保育を実践されているスタッフの皆さんも、いつも前向きで心の底から子どもの事を考えておられます。

これぞ「子ども真ん中」の保育園だと感じてきました。

そんな保育園に携わってきた14年間は、私にとってもかけがえのない財産だった気がします。

最後に子どもたちが私に向けて大声で歌を歌ってくれて、それを聴いていたら思わずウルッときてしまいました。

最終日 2025-02-19