私の闘病の支えの一人に三田りょうと言う人が居ます。

職業歌手。知り合って23年。

心筋梗塞の最中にコンサートイベントの主宰が在り外せなかった。

体調には自信が無く兄夫婦と息子の手伝いを頼み、私は動き回らず座って司令塔になった。

 

無事に会を終えて打ち上げの時に主演歌手である三田が・・・なんと血液の癌・濾胞性リンパ腫である事を発表。

晴天の霹靂であった。

自分の病は何とかやり過ごせるのに、人の病は辛くてならない。

9月に検査結果を問いただした時には「大丈夫」の返事だったから安心していたのに。

ただ其れはそうだ、心筋梗塞で入院中の病院の私に悪い結果を伝えられる筈が無いのは当たり前だ。

リハーサルの途中、思いが沸き上がって歌詞に詰まっていた事を写真で知り・・・心中察するには余りありだった。

色々な思いを胸に最後にステージになるかも知れないコンサートを、無事に歌い上げた姿は、私の心に鮮明に焼き付き、今でも私の闘病の支えになっている。

 

三田は力強く、必ず復帰する事をスタッフの前で誓い解散。

翌、12/1三田は厳しい癌治療の闘病生活へ・私は心臓手術へとそれぞれの病院へ入院。

忘れ難いコンサートとなりました。