リオ事件。 | ≪ゴールデン・レトリバー≫我が家のわんこドタバタ日記2

リオ事件。

先日、リオがブドウ膜の炎症を起こし・・・。

飲み薬と目薬を毎日あげていた時の事です。


リオに処方された薬は幾つか副作用がありました。

まずは、多食多飲。一度に水を飲む量が多く、食べ物に対しての反応が異常なまでに早い。

次に、粗相。飲んでいる量が半端ない為、カーペットに大きな地図を作れます。


食べ物よりもおもちゃに興味のあったリオが、

気づけばルイよりも食い意地が張り・・・人間が食べている物に釘付けになっていました。

でも、私達はそんな事はあまり気にならず、目の状態のみを気にしていました。




その日、我が家では新しいメニューを増やそうと、ルイリオ姉が奮闘していました。

普段台所で料理しているルイリオ姉ですが、

この日はリビングにボールを持ち出し、リビングのテーブルの上で料理をしていました。


リビングにはルイリオ母、ルイリオ姉、ルイリオ姉(中)がいました。

ルイリオ姉はサッと台所にものを取りに向かい、

ルイリオ母はたまたま掛かってきた電話に出ながら別の部屋に

ルイリオ姉(中)はテレビを見ながらうたた寝。


そこに残されたのが、

ひき肉300gと大きな玉ねぎ半分を混ぜたもの。



始めに書いた通り、この時のリオは副作用が出ています。

食べ物に対して反応が異常なんです。



気づいたら・・・ボールに顔を突っ込んでました。

時既に遅し。


空っぽです。



ほんの数秒でたいらげてしまいました。

今までパンを食べてしまったり、

バターを丸ごと(銀紙付きで)食べてしまったりと子供の頃は結構問題を起こしたリオでしたが、

大きくなってからは人間の食べ物には殆ど興味を示さなかったので油断していました。


まぁ食べた物が・・・パンなら良いんです。肉だけなら良いんです。



でも、今回の玉葱入ってるんですよ。。。

犬=玉葱NG。


急いで吐かせようと口に手突っ込んでも吐く気配も無く。

さほど様子も変わらない。

でもっ玉葱食べちゃったのはただ事では無い。どうしよう。


何か方法はないかと、普段かかっている動物病院にすぐさま電話。もう半分パニックです。

「玉葱食べっちゃったんです!吐かせようと思っても吐かなくて、何か方法ないですか!!」

「どのぐらいたべました?」

「肉と一緒に玉葱半分ぐらい食べちゃったんですよ!」

「リオちゃん、二十何キロぐらいでしたっけ?」

「いえ、34キロです。」

「・・・でしたら、さほど心配ないですよ。その量なら害の無い量ですし。心配でしたら病院に連れてきて下さい。」



害無いそうです。




と、やたら長く文章書いちゃいましたが、コレがリオ事件です。

もっと細かく言うと『リオ玉葱事件』です。まんまですが・・・。


この事件が起こり、いろいろパソコンで調べましたが、

玉葱を食べたからと言って必ず体調が悪くなる訳では無いそうです。


ですが、だからと言って必ず大丈夫という保障は何処にもありません。

今回リオは血尿も無く、体調が悪くなることも無く、ただのお騒がせで済みましたが、

中には、この量でさえ血尿が出て、命が危うくなってしまう子がいるかもしれません。

ですので、もし万が一、玉葱を食べてしまった場合はお医者さんに相談して下さい。

最悪の場合、点滴などをし血液を出来るだけきれいにするそうです。



まったくの予断ですが

この日のリオは夕食抜き。

私達人間もおかずが半分に減りました。

連帯責任とはこの事ですね。



↓今回のお騒がせ犬。勝手にルイリオ姉のベットで寝てる所を激写。(注:寝起きです)


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