応援

カナ、剣道の大会の応援に行ってきました。
県の予選大会で、元はカナも出場予定だったんだけど。
フルメンバーで9人。
3人制で3チームエントリーしていたのを、冬場の大会で子どもたちが体調不良でバタバタ倒れた時に、補欠がいないことへの不安を感じ、カナのチームのエントリーが取り下げられました。
なので、3人制2チームエントリー。
補欠が各チームに1人ずつ登録できるので、カナのチームの残り2人が補欠に回って、カナは本当、全くの出番なし。
試合前の練習もしないし、そもそも道着を付ける必要すらないので、お留守番でもいいよって言われたんだけどね。
日曜日だし、陸上の練習はいつも通りにあるからそっちに行けばいいんだよって言ったんだけど。
カナ、応援を選びました。
単発の大会ならともかく、今回のは地区予選で、上位15チームが東京での全国大会に行けるという大事な大会。
陸上も行きたいけど、でもみんなに全国に行ってもらいたいから、応援に行く！…って決めたんだけどね。
いざ行ってみると、応援そっちのけで遊んでました。
1人だったら真面目に応援したんだろうけど、補欠の2人が出番なしで。
カナの１つ下の子…年は1つ下だけど剣道は幼稚園の頃からやってる大先輩…が、もう、遊び全開モード。
親たちは選手の応援に一生懸命で、下の子たちは放置状態だったので、カナ、遊び相手兼子守役でした。
可愛いんだけど、小生意気なところもある子で。
カナのこともバカにしたようなことを平気で言うし、男兄弟がいるものだから暴力も奮ってくるんだけど。
カナの中に「この子はしょうがない」枠というのがあって、他の子に同じことをされたら絶対許さないんだけど、その枠に入ってる子には何をされても「しょうがない」と思って許してしまう。
幼稚園の時のお友達で、支援学校に進学した子の時もそうだったし、今も同じクラスだけど特別クラスに通級してる子もそう。
あと、日ごろ大人しいんだけど、キレたら手に負えない子がいるんだけど、その子も「怒らせたら大変だって分かってるのに怒らせたんだからしょうがない」と思うらしく。
その寛大枠に、剣道の年下の子も入っているらしく、本当、親が見てて感心するほど寛容。
口は悪いし乱暴だし、でも発想が面白いらしくて、我慢してるわけでもなく楽しんで遊んでました。
大人から見ても可愛いから、分からなくはない。
でも君たち、応援に来たんだけどね…。

自分のチームの試合がない時は、本当に暇。
ミコが「暇ならやって」とlineで送ってきた性格診断「MBTI」っていうのをやってみました。
結果は主人公タイプ。
ミコに結果を送ると「ああ、ミコとの相性が『とても悪い』の人」との返信。
16種類もタイプがあって、基本「普通」で、2人ぐらいが「とても良い」で、1人が「とても悪い」らしい。
16分の1の確率で、その「とても悪い」を引き当てるなんて…。
もう1回、やり直してみようかな。