ミコ姉さん、本日も自宅学習日で家にいます。

受験が絡むと高校生は学校に行っちゃいけないんだね。

自分が高校生だった頃もそうだったんだろうけど、全然、記憶にありません。

こんなに毎日お休みで、部活もバイトもやってなくて、一体、私は何をしていたんだろう。

ちなみにミコ姉さんは、部活も学校もない日は図書館に出かけて行きます。

今日も出勤する私の車に乗り、幼稚園の駐車場で一緒に降りて、そこから図書館まで歩いて出かけて行きました。

見かける園児が可愛いとか、見かける先生が可愛いとか、そんなことを言いながら。

「ミコもこのまま幼稚園に行こうかな」とも言ってたな。

でも、理屈の通らない小さな子供はミコ姉さんの苦手範囲なので、将来、保育士さんになることはないんじゃないかな。

遠目に見て「可愛いなぁ」と思う程度がちょうど良い。

まぁ、高校生の頃は私も同じタイプだったのに、今は幼稚園で、子供達にあれこれ言われたりされたりしながら楽しく働いてるから、ミコも絶対に幼稚園では働かない…とは言い切れないけど。

というか、昔から小さい子供は好きだったんだけどなぁ。

妹の方が余計に子供に好かれるタイプだったので、私に寄ってこなくて。

それを見た母が「子供に嫌われるけどあんたも苦手だからちょうどいい」と言っていて。

子供嫌いなキャラでいた方が、面倒くさくない時もあったから、自分もその仮面、便利に使ってたというのもあり。

まぁ、自分も子供だったんだろうね。

ということは、ミコもまだ子供なのか。

いつか大人になるのかな。

本人は「ミコは大人にならない」と宣言してるけど。

なってほしいな。

ある程度。

 

夕方、ノリちゃん、ピアノの臨時レッスンを入れてもらいました。

冬休みから練習を始めた卒業式の曲。

一時、とても上手に弾けていたのに、ここに来て、なぜか失敗を繰り返すようになり。

ピアノ教室でも失敗するらしく、それを聞いた先生が心配になって「ちょっと見ましょうか」と言ってくれて、今日と来週の月曜日、臨時で見てくれることになりました。

お迎えに行った時は「思った以上に大丈夫でしたよ」と言ってくれたので、少しは安心したけど。

本番が近づいてきて、プレッシャーにやられ始めたかな。

前はガミガミ言ってたの、今月に入ってからはプレッシャーをかけたらダメかな、と思って口出ししないでいたんだけど。

ガミガミされてる方が調子良いのか。

でも、先生に任せて、私はこのままガミガミを封印して本番を迎えたいと思います。

失敗しても、もうしょうがない。

それが後々のノリちゃんの後悔にだけならないよう、祈るばかりです。

 

夜はノリカナ、ハンドの練習へ。

カナを怪我させると剣道の先生に申し訳なくて扱いづらい…なんて言われてるけど、ノリちゃんなんか、卒業式で合唱のピアノ伴奏をするのに、突き指しそうなハンドも続行中。

どちらかと言うと、私は、ノリちゃんに手を怪我される方が、今はおっかないんだが。

でも、そのハンドも今月いっぱい。

なんなら、明日の大会が終わったら、来週からは新チームが始動というので、本当、終わりが近づいてきていて。

大事をとって休ませたいけど、貴重な何回か、最後まで頑張らせてあげたいという思いもあり、結局は通い続けてます。

いろんなことを頑張ってきた小学校生活。

ノリちゃんが大満足する形で卒業を迎えられるといいな。