足底腱膜炎と外反母趾と膝痛の対策|オーダーメイドのインソールを作製 | 兵庫・姫路|オーダーメイド・インソール・巻き爪・タコ・魚の目ケア専門|足楽(あしらく)のブログ

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靴の中敷(オーダーメイドのインソール)作製技術者、タコや魚の目・巻き爪ケアセラピストの原勇一郎の日々の徒然。靴屋より足とカラダの事に詳しく、お医者さんよりも靴の事についてプロフェッショナルな知識と技術で、お客さまの様々な足と身体と靴のトラブルと格闘中・・・

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兵庫県 姫路 足楽(あしらく)原 勇一郎です。

 

 

足底腱膜炎に外反母趾に膝の痛みに…と相談に来られた60代の女性。

外反母趾用の靴を通販で購入したそうなのですが、靴の履き方がNG。

この画像をみて分かりますか??

 

 

問題はこの○の部分。

 

 

足首に一番近い所の穴に靴ヒモが通っていません。

靴の脱ぎ履きがラクな靴ヒモが緩い状態での歩行は、歩き易さを損なってしまいます。

それが続くと、扁平足や外反母趾の助長にも…。

画像では分かりにくいですが、この靴の内側にファスナーがあり、「ファスナーがあるから脱ぎ履きが楽」「靴ヒモは使わんで良いんやね」というのも、ファスナー付きの靴のダメな履き方。

急いでいる時などは、ファスナー付きの靴は便利なので活用して頂いても良いと思います。

が、しかし!!

基本的に靴ヒモを使うようにして欲しいのは、靴下の厚みや足のムクミ具合は毎回違うのもあり、足と靴をフィットさせるには靴ヒモで調整する必要があるからなのです。

「いちいち靴を履く度に面倒くさい」と言われるのも分かりますが、「何を楽にするか?」「何を目的にするのか?」だと思うんです。

・脱ぎ履きをラクにしたいのか?

・歩く時に足と体をラクにしたいのか?

脱ぎ履きをラクにした状態の積み重ねが、足の変形やトラブル、姿勢の歪み…などに繋がるのを、知っておいて欲しいと思います。

 

今回のお客さまは、正しい靴の履き方とインソールで「全く違う靴を履いているみたい」と仰っていました。

今までがどれだけスリッパ状態の履き物だったのか(^^;;

靴の選び方やインソールも大切なのですが、正しい靴の履き方も大切のを、声を大にして伝えたいです。
 

 

足のトラブルでお困りの方が1人でも減りますように。

 

お読み頂きまして、ありがとうございましたm(_ _)m

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