こんにちは。
足心道セラピストのikumiです。
前回の 続き。
不快症状 について 考えてみたいと思います。
★前回の記事はこちら「万法具足(ばんぽうぐそく)」>http://ameblo.jp/ashi-no-smile/entry-11450034573.html
不快症状 の 見極め が難しいというようなことを書きました。
例えば、
お休みに入った途端、風邪を引いて熱が出た・・・
とか。
気が緩んだ途端に 体調を崩すということは
よくあることだと思います。
精神的なこともありますが、
恐らく、
ホッとすると 自律神経の
副交感神経が 高まるせいもあると思います。
戦っているとき、緊張しているときは、
交感神経が 働き、
血管も きゅ~っと収縮しています。
このときは 傷があっても痛みを感じにくい。
その反対に、
リラックスしているときは、
副交感神経が 働き、
血管は 拡張し、 流れが活発になります。
すると、
途端に、頭痛だ、腹痛だ、
熱がでたぞ~って
調子がおかしくなります。
それは、血液が流れて、
問題がある箇所を 修復しようとしているから。
炎症を起こしたり。
そう、
これが、「自然治癒力」というやつ。
身体にはもともと
自己修復機能 が あるのです。
(薬を飲まなくたってね~^^)
でも、これって、
休んだから 起きたものではなく、
もともと 原因があるから
そうなるのです。
でも、
原因があっても まだ修復するタイミングではなくて
症状としては 現れてなかっただけ。
しかも、
その不快症状というのは、
修復するとき に 起こる 過程の 症状。
不快症状 自体が 悪いわけではないんですね。
むしろ、
必要な プロセスなんですね。
また、
他にも・・・
「からだの取扱説明書」にあるもので
「血液検査」について。
からだの取扱説明書/サンマーク出版
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血液中の 老廃物の数値が 増えるのには
二つのパターンがあるそうです。
一つ目、
肝臓や腎臓などの臓器の機能が衰え、
老廃物の数値が 増える。
二つ目は
なんだと思いますか??
私は なるほどと思ったのですが、
肝臓や腎臓のなどの臓器の機能が 向上し、
分解機能 や 濾過機能 や高まったことにより、
一時的に 老廃物の数値が 増える。
です。
また、
数値的に問題はないように見えても、
下水道や 淀んだ川 と同じで、
ヘドロ・・・身体でいうと老廃物が 底に溜まっていて
数値には 現れない ということもあります。
その状態で 数値に現れる頃 というのは
そうとう 溜まっていて溢れているという状況ですね。
足もみをしていても、
施術後 や 次の日に
ひどい だるさ や 眠気といった
不快症状 が出る人がいますが、
まさに、
この状況と一緒で、
足もみを することによって、
血液循環がよくなり、 臓器も動き出す。。。
↓
すると、 溜まってた老廃物が 血液内を巡り
身体が 一時的に だるくなったり 眠くなったりする
というわけです。
(なので、施術後は、お水、白湯をしっかりとって 浮いてきた老廃物を排泄しましょう。)
話を戻しますと、
不快症状というのは、修復のプロセスということもある
ということです。
そして、
故に、前回のタイトルに戻るのです。
「万法具足(ばんぽうぐそく)」
身体には 必要なものが 全て備わっている
のです。
お読みくださり、ありがとうございます
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冬の必需品。