『真夜中のドア』と『I Miss You』 | Sepia Wind deux

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先日、母の納骨が済みました。その前後でいろんな用も立て込んでいたんですが、ようやく一段落ついたようです。
暑さの方もようやく収まってきたようで、また機会を見て撮影や演奏会にもボチボチ足を運びたいと思っているんですけど・・・。
 
 
松原みきさんの話でした。
若くして亡くなったと言っても44歳ですから異論あるかもしれませんが、平均寿命の半分も生きてないわけですからね。
たしか子宮がんだったと思うのですが、テレビで特集されていた番組では、ご本人相当精神的に辛かったようです。
 
 

 

 

 

 

Miki Matsubara 真夜中のドア Stay With Me
 
 
1500万再生されていた方はすでに削除されていてこれは最近アップされたほぼ同じ動画ですね(注 2020年12月に貼りなおしています)。
 
以前の動画はコメント欄も300万再生あたりではほぼ全員日本人だったのですが、1500万再生時点では圧倒的に海外の人のコメントばかりになっており・・・。
当然のように、彼女がすでにこの世にないことを知ってショックを受けている方も多かったです。
 

で、前回も書きましたが、私、前回貼ったGTSのカバーで↑の原曲を知ったわけで。
まあ私の動画見てもらえばわかると思うんですが、伊丹動画にしても祇園祭の最初の曲にしてもああいうノリのいいハウス系の曲が好きなんですね。
だからGTSの曲って基本的に私的どストライクというわけ。
 
 
それはそうとこのGTSはDJグループですから曲を出すときはいろんなシンガーとコラボすることが多く。
で、そんなGTSの中でもとりわけお気に入りの曲に『I Miss You』というのがあります。
 
というかこれ、もともとDOUBLEというユニット(個人ですけど)の曲ですし、それをGTSを招いてハウス風に仕上げた、という方が正しいかも。
この方、よく安室奈美恵さんとコラボしていて、たしかラストコンサートにも出演していたような。
 
 

 


I MISS YOU   GTS feat. DOUBLE
 
 
まあ聴いてもらえばわかると思いますがとにかくかっこいいんですね。

で、そのDOUBLEのTAKAKOさん、一昨年の終わりごろに乳がんで手術することを公表していまして、これヤフーニュースにも載ってましたからご存知の方もいるかもしれません。
 
で、このニュース、私も大ショックでした。
というのもDOUBLEっていうユニット名なんですけど、TAKAKOさんはもともとお姉さんと二人で組んでDOUBLEというユニット名でデビューしてるんですね。

でもデビューして間もないころ、お姉さんのSACHIKOさんがクモ膜下出血で急逝してるんですね。たしか享年25歳・・・。
残されたTAKAKOさんは姉の意思を受け継ぎたいと、DOUBLEというユニット名のままソロ活動をつづけていたわけです。

そういう悲劇的な過去がありますから、TAKAKOさんの闘病宣言は、え?またなの?なんでこの人ばかりが・・・、という衝撃が大きかったんですね。
 
 
ただ、当の本人は「今のところピンピンしていますからね」、とあまり深刻ではない様子で報告していたのがまた印象的で。
私、これを読んで、ああ、こういうのは見習いたいな、と思いましたね。
 
以前、星野仙一さんが死を目前にしながら、そんなことおくびにも出さず淡々とテレビ出演をしていたことに感銘を受けた、という記事を書いたと思うんですが、それとすごく似た気持ちがした次第。
 
さいわい、ガン自体はステージ1で手術もうまく行ったらしく、その後の報告も読んだんですが、病院の選択と治療法については熟慮を重ねたうえで本人が決断した様子も書かれており、これ今後闘病する人にとってもけっこう参考になるんじゃないかとも思いました。
 
 
 
最初に書いた、松原みきさんも、発見がもう少し早ければ助かっていたのかもしれません。
まあこれは時代が違いますし、詳しい状況もわからないので単なる憶測ではありますが。
 
ただ、私自身かつて体調不良で検査に明け暮れていたころにいろいろ調べて思ったことですけど、どのガンであっても初期のうちに発見できれば助かる確率は相当高くなるんですね。
 
四十歳前後になったらガンだけでなくいろんな病気の罹患率が急激にあがるようですし、定期的な健康診断の大事さはあらためて認識させられますね。
 
 
 
 
最後に今日の写真
 
 
 
 
Nikon D50 TAMRON SP AF11-18mm F/4.5-5.6 Di II LD Aspherical
 

これも古い写真。12年前ぐらい?北海道のとあるホテルで撮った一枚。
カメラは私の初デジタル一眼であるD50。私のメインシステムでもあったニコンはこの後、APS-CはD300を経てD500へと交代。
フルサイズはD700から現在DfとZ6の二台体制。私の指向が動画に傾いてきているため仕方ないんですね・・・。