数年越しに気づいた"素敵" | SUV女子ライフスタイルノート

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子どもの頃からSUVが大好きな女子が、そのまま大人になり、お気に入りの愛車とともに過ごす日々。
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愛車歴
ラシーン→エクストレイルGT→CX-5

先日ふと思い出して、素敵だなぁと思ったこと。

(菜の花のペペロンチーノ、上手に出来て美味しかった!)

数年前に大減量をしたアシーン。

ある年の始め、まだ年賀状文化のあった職場のプレイヤーさんから、年賀状をいただきました。

添えてあった一言は、「私もアシーンさんのような、継続する強い意思を持ちたいです。」というもの。
(このプレイヤーさんは「痩せたい」が口癖で、色々ちょこっと試しては続かず、を繰り返している方でした。)


この言葉を思い出したきっかけは、私のとある知り合いについて考えていたこと。

ある分野に特化して、ずば抜けた知識と技術を持ったすごい人で、凡人の私は自分と比べてつい「いいなぁ」と単純に思ってしまっていたんです。

が、すぐ後。
中学生の時、成績がトップだった同級生の友人の言葉(グチ)を思い出しました。


「みんな"天才で羨ましい"っていうけど、そう言われると、努力してないみたいですごく嫌。私はめちゃめちゃ努力してるのに。」と、その子は本当に悔しそうに話していて。


きっと才能豊かなあの人も、私達にはわかり得ない苦労や努力の上で、今を成り立たせているんだろうな。と、単純にうらやんだ自分を恥じました。


で、冒頭の話に戻るのですが。

大減量後、「いいなぁ」とか「アシーンさんはスリムだからいいじゃん!」「細くて羨ましい」とか、元を知ってる人にも知らない人にも、言われることが多々あります。
(もちろん相手の大謙遜と大リップサービスによる、かなり語弊のある言葉たちです。)

が、やはり表には出さない葛藤や苦しみ、地味な努力、今もいっぱいあります。


あの時は単純にクスッと笑ってしまったけど、あの年賀状は、きっとそこまで考えて書いて下さった言葉だったんだろうなぁと、数年越しに気付き。

そんな風に、相手の心を推し量る視点を持って他人と接することの出来る人って素敵だな。
私もそんな人になりたいな。

と、ふと思ったのでした。