やっぱりそういう時期なんだろうな、と、改めて思いました。
と、言うわけで。
前回の記事に関連して、今回は、初心者ドライバー・ベテランドライバー関係なく苦手とされている方も多い『バック駐車』に関して、お役立ち情報をお話させて頂ければと思います。
と言いますのも、実は私自身、自動車学校を出てすぐの頃は、バック駐車がすごく苦手で。
車校ではポールを目標に定めた卒検用のテクニックしか教わっていなかった為、実際に運転し出すと何をどう見て駐車していいのかさっぱり分からず、結果どんなに出るのが危ない場所でも頭から停めるしか無くなっていたんです。
(多分、同じような方も多いのでは無いでしょうか…。笑)
が、ある時弟くんと出掛けた時に言われた一言で、その瞬間から、それまでが嘘のようにきちんとバックで駐車を決められるようになりました。
それが、
「サイドミラーに映る線に合わせて停めるだけやん！」
という言葉。
実はこれだけ分かっていれば、ショッピングモールでも狭い車庫でも、殆どの場合綺麗に停められるようになるんですよね。
ソンナコト、ワタシノ鬼教官ハ教エテクレナカッタヨ…←
と言うわけで、私のような"どこ見て何に合わせて止めたら良いか分からないからバック駐車は苦手…！"と言う方へ、今回はバック駐車コンプリートへの最短近道を、お伝えさせて頂きます。
といっても、ポイントはたった2つだけ。
①いつもの運転姿勢で座り、ミラーを基本に忠実に設定する。
(こうみるとラシーンのミラー、大きくて使いやすいですね。笑)
・ミラーを横に分けた上下で、上に2/3～1/2、下に1/3～1/2地面が入るように調整する。(赤線)
・ミラーを縦に分けた一番左側(運転席側)、1/4に車のボディーが入るように調整する。(青線)
なんか、自動車学校によって微妙に異なる様なのですが、私は上下1/2、縦1/4で習い、個人的にはそれが一番使いやすいです。
②ミラーに映る白線とボディーが平行になるように車の傾きを調整し、バックミラーや逆サイドミラー、目視等でこまめに安全を確認しながらまっすぐバックする。
この時、左右のボディーと白線の間の幅やタイヤ止めのあまり具合が同じになるように気を付けながら、ハンドルを微調整していくと、停まった時には必ずドンピシャで真ん中に停まっています。
※ミラーにばかり集中せず、必ず小まめに安全確認をしてください！
これだけ。
…これだけ！笑
狭い車庫では、白線を壁に置き換えて停めるとうまく停められます。
何もない駐車場では、隣の車を基準にして平行に停めます。
壁寄せも、これでかなり上手くいくようになります。
ね？
(因みにこの駐車場は細いロープが仕切り)
ミラーに線が映らないと停められないので、今現在映っておられない方は、まずミラーの調整から…。
あとは、恐らく2～3回やれば、コツを掴んで頂けるのではないでしょうか。
バック駐車を苦手されている方は、是非是非、お試しください…！
沢山の方のお役に立てれば幸いです。