運転の好きなとこ | SUV女子ライフスタイルノート

SUV女子ライフスタイルノート

子どもの頃からSUVが大好きな女子が、そのまま大人になり、お気に入りの愛車とともに過ごす日々。
ドライブのこと、食べ物のこと、映画のこと…
SUV好きのライフスタイルと"大好き!"がいっぱいのブログです。

愛車歴
ラシーン→エクストレイルGT→CX-5

私の家のすぐ近くに、狭い交差点があります。
狭いせいで信号停止による車の列を作れるようなところでもないので、信号は赤と黄色の"点滅信号"のみ。
結構、その意味を忘れてしまっている人が多くてみんな我先にと突っ込んで行くので、ものすごく危ない交差点だと私自身認識しています。

ちなみに、ですが、赤の点滅信号が【一時停止】黄色の点滅信号が【注意して進め(一時停止や徐行ではない)】ですよね。
(車校、当時はなかなか鬼教官に誉めていただけなかったので、悔しくて「筆記だけでも…」と、ひたすら暗記してました。笑)

で、昨日はその交差点に私が黄色点滅信号の車線で差し掛かったのですが、案の定、一時停止無しで赤点滅の車線からバンバン車が入ってくる。
もう半分諦めている私は仕方なく一時停止し「あーはいはい、どうぞどうぞ…」みたいな感じで赤点滅の車線の車が終わるのを待っていたんです。
(後続車はいませんでしたが、いたところで地元のほとんどの人は信号の意味を知らないか、諦めてます。)

が、私が無意識のうちに、うんざりした顔でもしてしまっていたんですかね。笑
一瞬目があった交差点手前のバイクのお兄さんは、自分の頭上の信号をチラッと確認するなり、当たり前のようにその場にとどまって、私に目配せしてくださって。
お兄さんのその対応が何だか嬉しくて、「ありがとうございます!」って思わず満面の笑みで会釈したら、お兄さんも満面の笑みで会釈を返してくださいました。
そのやり取りがまた、凄く気持ちよくて。
ほっと温かな気持ちで、家まで帰ることが出来ました。

「私は運転が好き!」と以前からこのブログでもお話しさせていただいているのですが、その理由の1つにこの、他のドライバーさん達とのやり取りがあります。
乗り物同士だからこそ、普段あまり関わらないような方とも、この様な些細な挨拶を通してコミュニケーションをとり、その度に人の温かさを感じることができる。
もちろん、温かい方ばかりではありません。
でも、だからこそ温かい方に出会った時の喜びがより一層強くなるというか。
知らない人とのちょっとの挨拶が、物凄く幸せに感じられる時があって。
そういうときやっぱり「あー、やっぱ運転好きだなぁ」って、染々思えるんです。

交通ルールやマナーは人の命に関わり、"知らなかった"では済まされないこと。
鬼教官がいつか仰った「車は凶器だ。常に自分は歩行者に凶器を向けて走っていると思え。」という言葉は、いつも私の頭をよぎります。
全然大袈裟ではなく、まさにそうで。
だからこそ、時々意識して自分の知識を振り返りながら、お互いに「運転って楽しいな」と思えるような車社会になればいいなって、昨日の素敵な出来事から改めてそう思いました。

文字ばっかりではあれなので、おまけ。

いつかのやーつ。

私もあのお兄さん見習って、まずは自分がもっと、がんばらな…!