神奈川芸術劇場こけら落とし公演
金閣寺~The Temple of the Golden Pavilion~
を観に行ってきました音譜

▼劇場の外
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日本大通り駅から歩きましたラブラブ

劇場はそうとう上の階にありますので
3階席といってもビルの8階や9階の高さまでエスカレータなどで
上っていかないといけません
開演ギリギリに劇場に入ろうとすると大変かも^^

▼劇場の外の広告
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この広告のA4版があればよかったのになー

▼チラシ
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このチラシしか手元にありません

▼神奈川芸術プレスVol.98
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劇場でもらいました
森田クンのインタビュウが掲載されております

▼チケット
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観られればいいよってことだったので
奥様に取って頂いたチケット なんとか3階席を確保
しかし ほとんど森田クンファンばかりで埋められておりますなぁ^^

金閣寺

もっと大胆な解釈 翻案がなされているのかと思っておりましたが
結構 しっかりと三島由紀夫の原作に忠実でしたね
最初 溝口少年が金閣寺の坊主となるまでの部分はかなり省略されていましたが
それでもまったく話をしらない人が観劇しても
充分わかる内容になっていたのではないかと思います

溝口の幼い頃の劣等感エピソードでは
有為子との絡みがちょっと唐突だったような気がします
彼女との関係性はその後の彼の人生に大きな影響を及ぼすので
もうちょっと深いとよかったかな

金閣寺の擬人化には大賛成
というか あの描き方はとても好きです
大駱駝艦のみなさまのパフォーマンスも良かったです
ぞくぞくといたしました

で 肝心の森田クンはどうだったかというと
血は立ったまま~のときよりも断然に良かった
現実のしゃべりはどもり
心の叫びは流暢に語る
そして舞台をスクエアに走り回わり
みずからの存在理由を探しまわる様が素晴らしかった
すっきりと坊主頭にしたものイイですね
あれで金髪長髪だったら幻滅だもん

ラスト さぞかし大きなシカケがあるのだろうと思っておりました
だって燃え落ちないといけないでしょ?
ところが あれれっ
大きな火を使っちゃいけない劇場なのかもしれないけれど
すごーく残念だった
その直前に棺桶を燃やすシーンがあったので期待していたのになぁ~

金閣寺

メモ
原作:三島由紀夫
演出:宮本亜門
公演期間:2011年1月29日(土)~2月14日(月)
場所:神奈川芸術劇場ホール
上演時間:3時間(1幕1時間30分 休憩20分 2幕1時間10分)
チケット:S席8,500円 A席6,500円 B席4,500円 立ち見A席6,000円 立ち見B席4,000円

金閣寺キャスト
溝口:森田剛
柏木:高岡蒼甫
鶴川:大東俊介
有為子/美しい女/生け花の師匠:中越典子
溝口の父/禅海和尚:高橋長英
溝口の母:岡本麗
副司:花王おさむ
鳳凰:山川冬樹
道詮和尚:瑳川哲朗
アンサンブル:大駱駝艦

金閣寺スタッフ
原作翻案:セルジュ・ラモット
台本:伊藤ちひろ
翻訳:常田景子
音楽:福岡ユタカ
振付:小野寺修二
美術:ボリス・クドゥルチカ
衣装:前田文子
照明:沢田祐二
音響:山本浩一
映像デザイン:掛川康典
映像プラン:栗山聡之
ヘアメイク:川端富生
技術監督:堀内真人
舞台監督:藤崎遊
プロデューサー:福島成人・毛利美咲・佐藤玄

▼パンフレット
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