そんな質問を昨夜Facebookで頂いたので、
ちょうどいいからブログネタに。
昨日9日、WindowsXPのサポートが終了しました。
2001年に発表されたOS (Operating System 基本ソフト) ですので、
とても息の長く安定していた、優秀なOSでした。
昨日だったかテレビでもこの話題に触れていて、
サポートが終了したOSを使い続けると、
ウイルスなどに感染したり、
パスワードなんかをひっこ抜かれて悪用されたりっていうリスクは、
新しいOSと比べて20倍にもなると言ってました。
さて、そもそもOSのサポート終了とはどういうことかというと。
まずOSというのは、パソコンを動かすために必要な
集中管理システムみたいなものです。
これが入っていないパソコンはただの箱、
何もすることができません。
WindowsもAndroidもiOSも、全てOSの種類です。
で、これを提供するマイクロソフトなどの会社は、
リリースした後も、日々、戦っているワケです。
何と戦うかっていうと、
ウイルスなど、悪意を持ってOSに侵入しようとするプログラムや
OSそのものの不具合などとね。
そして、都度見つかったセキュリティホール (文字通りセキュリティの穴) などを
塞ぐための修正プログラムを作り、
ユーザーに提供して、より安全に使えるようにサポートしています。
昔はこの修正ファイル、パッチファイルなどとも言われました。
パッチワークのパッチです。
要するに、ツギアテね、分かり易い(笑)
パソコンをシャットダウンしようとすると、
WindowsUpdateが云々でって、
それが終わらないと電源が切れなかったり、
起動しようとすると、Updateをインストールしています~って、
なかなか画面が立ち上がらなかったりって経験、ありますよね。
急いでる時は、ぐあ~(>_<。)って思いますけどね(笑)
でもあれが実はとっても大切な、ツギアテプログラムのインストールなんですね。
ですから、OSのサポート終了とは、
そのOSに関する修正プログラムはもう作りませんよってことなんです。
今後また見つかっていくかもしれないOS本体の
セキュリティホールを埋める努力を放棄します(笑)っていう。
なんて書き方をしましたが、息の長いよいOSだったとはいえ、
8、7、Vistaの前ですから、もう3世代前のものになるのかな、
確かにもういいでしょう?となっても不思議ではないですねえ。
自分が売る立場だったとしても、
そろそろ新しいほう売りたいし、力入れたいもん(^m^)
だから、タイトルの質問の答えとしては、
危険です。
ですね。
もひとつ、
「ウイルスバスターなどのソフトがしっかり入っていてもダメ?」
「ダメですな」
ウイルスバスターやノートンなどのセキュリティソフトは
元々ウイルスを検知して、除去するソフトで、
ファイアウォール(防火壁、ですので、侵入阻止ですね)などの機能もありますが、
穴だらけのOSを守りきれるかといえば、それは荷が重いです。
ウイルスや悪さプログラム側も日々進化していますのでね~。
穴のないOSだって、いつ何時、どんなところを突かれるか分からないのですから。
ただし、インターネットには繋がない、
他の人とUSBメモリに入れたりDVDに焼いたりしたファイルのやりとりもしない、
新しいソフト(特に無料ソフトみたいな)をインストールしたりしない、
など、完全にネットからも他のパソコンからも孤立させた状態にして、
ただタイピングの練習をするためとか、
現状入ってるゲームで遊ぶだけとか(だからオンラインゲームはアウト)
そういう使い方をするだけならば、使ってもいいかもしれませんが、
まあ~、ほんとにご隠居さん、って感じにはなりますよね。
ということで、いますぐ買い替えはちょっと・・・と思われる場合は、
できれば新しいOSを買って、OSのバージョンアップをするといいんですけど、
Windows7のパッケージ版は、実は既に販売が終了しています。
なので、OSを新しく買うとなると、Windows8、一択なんですよね。
でも、WindowsXPが入っていたパソコンに
Windows8が入れられるかどうかは、ちょっと微妙なところなんです。
それはパソコン自体の性能的に、
周辺機器や使っているソフトの互換的に。
それを調べるアプリは、一応こちらにあります。
Windows 8 アップグレード アシスタント
もしこれで調べてだめだったら、
XP機は潔く引退させて、買い替えを検討されたほうが
むしろ安心、ストレスは少ないかもしれませんね。
ただ、Windows8は、VistaやWindows7からガラッと大きく変わったOSなんです。
過去の例を考えると、こういう大きな変化のあった最初のOSは
どうしても安定性に欠けたりして、比較的短命なものが多かったので
Windows8もどうかな~という声も聞かれます。
そういった部分が不安な場合は、メーカーの直販サイトを見に行ってください。
ショップ店頭ではほぼWindows8ですけど、
メーカーの直販サイト等では、まだWindows7搭載のパソコンが買えたりします。
過渡期にはこういうことがよくあるんですね。
ビジネス用途だと安定性が重視されるためでしょうか。
一般家庭用とビジネス用の双方のモデルを抱えているメーカーサイトなどを見ると、
ビジネス用モデルはまだWindows7のほうが優勢ですもんね。
最後に、もうひとつの「ただし」
そのWindows7のサポートは2020年1月に終了予定です。
なので、東京オリンピックの前にはまた買い替え。
ま、今買い換えれは丸6年は使えるので、そう短いワケじゃないし、
むしろいい目安にはなるかもしれませんね~。