先日の由香理さんの飲み会でお会いしたヴィオさんのブログを拝見していて
ぽーんっと、目に飛び込んできた絵。

国立西洋美術館で今、やっている、カラバッジョ展にも来ている絵です。
タイトル「女占い師」

手相を見ているんですよ、これ。
で、ちょいと身分の高そうな、でもほっぺの赤い若造(笑)の手をみながら、
その手にある多分高価なんであろう指輪を抜き取る図(^m^)

「女占い師」の絵は2つあって、こちらよりもうひとつのバージョンのほうが、
【抜き取ってる】感は強いかもですね。
ヴィオさんのブログによると、以前のイタリアのリラの紙幣に
そのご尊顔と共に印刷されてたほう。


んでね、なんでこの絵がスポンッと目に入ったかと思っていたのね。
それは手相を見ているところだから、のみならず。

そしたら、
ヴィオさんからFBに頂いたコメントを見て、
ちょっと笑ってしまったわ。

この女性はジプシーで、手相をみる「ふり」をしているのだそうです。
目的は指輪を盗むことだからね。
本当に手相を見る人だったのかどうかはこの際あまり意味はなく。

で、身なりの良い、世間知らずの若造の、
へへっ、手相見て貰えるくらいになっちゃったボク♪みたいな(^m^)
ちょいと浮ついた優越感とか背伸びとか、
そんなものへの警鐘のような絵なのだそうで。


はは~ん、見せられた、と思いました(^m^)
だってほら、交代していなければ、
私のメイン守護霊はジプシーの占い師のおばあちゃん。

娼婦専門でやってたらしいのですけど、
多分波乱万丈の、激動の人生を生きて、
「わたしは何があっても大丈夫」と言い切る、大層腹の座ったお方。
どう考えても「白い」だけではない、
清濁併せのむという言葉がぴったりなお方。

そりゃあ、若かりし頃は、
こんな場面も多々あったのではなかろうかと思われる(^m^)


いい人ぶってんじゃないわよって言われたかなあ(笑)
や、ぶってるつもりもないけどねえ。
もっと泥臭くやれることに邁進しなさいよ、かもしれませんね。

いい加減にもっと動け。
守護霊も前世も占い師なんだから!


あははは、どこぞから言葉が降ってきました。

うん、久々にお茶会しようと思います。
手相のことでも石のことでもなんでもアリだよっていうのを。
後でまとめてブログ書く。


あ、カラバッジョが気になる方は、
美術館行く前に、こういうの聞いてから行くと楽しいかもよ。

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5/9(月)国立で、ヴィオさん講師、
以前手型講座でお世話になった、マリンカさん招致の企画です。
残席わずか。

2人とも、カタカナ名だけど日本人だから~(笑)