
子供のころから「牛乳はカルシウムがいっぱいで体によい」と教えられ、今でも毎朝1杯の牛乳を飲んでいる方もいるかと思います。
しかし、朝は消化によいフルーツや生野菜のジュースのみで十分です。
カルシウムやたんぱく質を積極的にとる必要はないです。
また、最近の研究で、牛乳の飲み過ぎは骨粗しょう症になりやすくなる、という報告もされています。
「牛乳は骨を強くする」と幼いころから聞かされていたのに、なぜでしょう。
確かに、牛乳にはカルシウムが豊富に含まれています。
しかし牛乳に含まれているカルシウムはイオン化していないので、水に溶けません。
水に溶けないということは、すなわち骨に吸収されていないことを意味します。
しかも骨にカルシウムが吸収されるにはマグネシウムが必要ですが、牛乳にはこのマグネシウムがとても少ないようです。
また、pH(ペーハー)が酸性の牛乳が体内に入ると、pHを中和しよううとして骨からカルシウムが溶け出します。
つまり牛乳を飲むと骨からどんどんカルシウムが流れ出てしまい、骨粗しょう症になるというわけです。
なので、牛乳を飲む場合は1日100ml程度に抑え、意識して、納豆や海藻類、ナッツ類といったマグネシウムを多く含む食品と一緒にとるようにしましょう。
また、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が日本人にはほとんどない、という問題もあります。
牛乳を飲むと腹がゴロゴロして、下痢をしてしまうという人は、このラクターゼが少なく、乳糖が分解できずに消化不良に陥っている証拠です。
乳製品をとりたいのであれば、牛乳よりも酵素がたっぷり含まれているヨーグルトがお勧めです。
牛乳を発酵してつくったヨーグルトには乳糖分解酵素が作られ、乳糖はブドウ糖とガラクトースに分解されてしまいます。
また、タンパク質も牛乳より消化されやすい形になっていきますし、さらにヨーグルトに含まれているビフィズス菌は、腸内で善玉菌として働き、腸内環境を整えてくれます。
「牛乳よりヨーグルト」、「牛乳を飲むならマグネシウムと一緒に」
乳製品好きの方は、ぜひこの2点にご注意ください。
【フジッコ】カスピ海ヨーグルト
