油は太るからダイエット中はとってはいけない!と思って油を敵と思っていませんか?
確かに油を沢山とり過ぎると内臓脂肪が増えますが、油=脂質は人間の体に必要な栄養素です。
良い便を出すにはたっぷりの食物繊維・水分・酵素に加え、適度な油が必要です。
油は食物繊維で固まった便を腸内でスムーズに移動させて排出したり、便のカサを増す役割を担います。
油抜きの食事をしているとよい便がでなくなり、腸内環境が悪くなって代謝も滞り、ダイエットの妨げになるうえ、肌荒れの原因にもなってしまいます。
体に悪い油・よい油のポイントは5つです。
①酸化した油は避ける
どんな種類の油でも、長時間空気や光にさらされると酸化し、人体に有害な過酸化脂質がつくりだされます。
スナック菓子、時間のたった油料理(作り置きの揚げ物など)、何度もこした古い油を使った揚げ物などは避けましょう。
②トランス型の多い油(マーガリン、ショートニング)はとらない
植物油を加工して作った人工的な食品は、私たちの体内で全く代謝できません。パンに塗るならマーガリンよりバター(できれば無塩)をとりましょう。
③リノール酸を多く含む油(コーン油、大豆油、サラダ油)は使わない
リノール酸のとり過ぎは、アレルギー疾患や心疾患、ガンや免疫疾患などの原因になります。リノール酸は、油を使った加工品のほか、豆類、穀物、ナッツ、コーンなどにも多量に含まれ、ふだんの食事で十分にとっているので、調理油として使うのは避けたいです。
④生ならα―リノレン酸を多く含む油(フラックス油、エゴマ油、シソ油)を
α―リノレン酸をリノール酸と同じくらいシュッ朱すると、リノール酸の悪影響を少なくできます。
ただしα―リノレン酸を多く含む油は酸化しやすいので、加熱せずに使うのが鉄則です。
黒い遮光瓶のものを選び、生のままドレッシングなどに使いましょう。
⑤加熱調理にはオレイン酸を多く含む油(キャノーラ油、なたね油、新紅花油)を
オレインさんはコレステロール低下作用が大きく酸化しにくいので、炒め物や揚げ物にはこれらの油がおすすめです。
オリーブ油もオレイン酸を多く含みますが、酸化しやすいので加熱して使うのは避けたほうが良いようです。
