イタリアのマフィアに見るあの違法賭博の件。 | Ashaイズム。

イタリアのマフィアに見るあの違法賭博の件。

今回も面白かったクレイジージャーニーの丸山ゴンちゃまの回。

 

イタリアで、テーマはマフィアだったんだけれどこれね、あの6億円のドジャース通訳事件と関係が少なからずありそう"・・と思いながら観た話。

 

 

 

 

 

 

マフィア


メンバーの特定は困難で、それを追いかけてる警察やジャーナリストは命の危険を常に伴ってるとされる裏社会の秘密組織。

 

違法とされるものってマフィアや暴力団・・

裏社会の組織が関わっている事も多いでしょ!?

 

 

イタリアの市場ではミニトマトを始め、

農業・水産・畜産など1次産業

(どこかの知事の"市役所勤めの皆さんとは違うYO"発言チーンに出てきたものね)

はマフィアが入りやすいと言われてるんだって。

 

第1次産業にもマフィアが絡んでるって知って

アテクシもうびっくりよ。

 

※画像は全てお借りんぼ。

 

 

 

 

番組の中では

マフィアジャーナリスト歴45年のカスタルドを始め、

何人もの方にインタビューをしてたのよ。

 

ちょっとまとめたのがこちら↓


30年間身を隠していたマフィアのボス、

デナーロ

 


(去年1月につかまって、9月に病死)
 

ドラッグビジネスや裏稼業で稼いだお金を食品業やエネルギー産業など、正規ビジネスに積極的に投資。
その結果、組織に莫大な利益をもたらしたりとビジネスの腕もあり

残虐なマフィアと、有能なビジネスマンとして2つの顔を持つと言われる。
その莫大な利益のおかげで30年逃げ切れたんじゃないかと言われてたわね!

 

 

 

 

 

そんなデナーロをも操る、真の黒幕と言われるのが

トト・リーナ
(本名サルバトーレ・リーナ)

 

 

身長158cm(wikiより。)!

生涯にかかわった殺人事件件数は1,000件を超えると言われ、
町中でテロ行為をくり返し、
イタリア中にドラッグを蔓延させ
約40年、コーザ・ノストラのボスに君臨。
暴力を駆使し、政界や経済界をも掌握しようとした
最終的にかけられた懸賞金は6億
晩年にようやく逮捕されるも、あまりの罪の重さに言い渡されたのが終身刑26回。

 

 

 

 

そんなトトリーナを逮捕した、国民的英雄が

キャプテンウルティモ

 

 

治安を守る国家憲兵の元指揮官。
どこに潜んでいるかわからないマフィアを見つけるために暗躍舞台を結成し
音楽家に左官、ピザ職人など色々な業種に覆面捜査員を配置。
捜査は何十年にも及んだそう。

地道な調査の結果、サンソーネ家という怪しい家にたどりつき、半年間の張り込みの結果
トトリーナ逮捕につながった。

その時のトトリーナはあれだけの悪事を働いたと思えないほど弱々しく
震えながら命乞いをしていたとか。

 

 

 

 

 

そしてインタビューできたのがそのトトリーナのかつての右腕、

ムートロ

 

 

今まで100件ほどの殺人事件に関与しているのに
警察への協力を条件に罪に問われない司法取引をした元マフィア。
警察に寝返ったことで今も数多のマフィアに命を狙われていると24時間体制での警備つき。

 

 

 

 

100件殺人事件起こして、司法取引できるって・・

って話なんだけど

ここで最初に書いた"あの6億円のドジャース通訳事件と関係が少なからずありそう"って話ね。

 

水原さんが借金を作った賭博は違法なタイプ。

違法と言えばギャングやマフィアが絡んでる事が多いのよ。

ニュースで聞く、胴元のボウヤ―の背後にいるって事ね。

 

自分達に都合が悪い事が起こるとすぐに殺めるのがマフィア。

 

彼が捕まることによって自分達に何か害が起こりそうだとか

何か秘密をしゃべられそうだとかなれば

どこまででも追いかけて息の根を止めてしまう。

本人はもちろん、その家族でもよ。

 

だからあの違法賭博の件はただお金貸したどうのこうのって次元よりも上で

そんな裏の人達に通訳の方が・・ってならないように

多分しかるべきところにいるんだろうな(いた方がいい)とは思ってるところ。

 

そしてその通訳の方、ムートロと同じように何か司法取引をする可能性も

大いにありえるなと。

 

 

 

 

それにしても今回のジャーニー、よくインタビューできたねって方々にインタビューしてるのにあまりにも編集はしょりすぎて、短くしすぎて残念だったー!!!

いやー、

もったいないー!!!!

もったいなさすぎる!!!!

 

 

観た後でのこちらの補足もぜひ!