帰ってきた♯兄貴のお悩み相談
この間、バンドマン界隈の方と、「彼、今までは特に何かやるタイプじゃないと思ってたけど意外と・・・」とか、「彼、引っ張ってく人だった筈なんだけど、最近どうも元気ないわー」みたいな話をされたんで、とりあえず「ソープに行け!」って言ってやったんですけど北方謙三か。
いやね、これって割りかし2・6・2の法則だよなぁ、なんて思ったんです。
俗に言う、働きアリの法則ってヤツですかね。
働きアリの集団があったとして、上位2割が率先して引っ張り、6割がそれに従い、下位2割がサボる。
サボってる2割を排除した所で、残りの集団内でやっぱり2・6・2の法則が成り立つし、サボってた2割の集団内でも面白い事にまた成り立っちゃう。
まぁまぁ根拠の程はさておき、コレ人間社会でも通じるものがあるよね、なんてお話がありますけど、働いてる方は職場での、学生さんは学校でのコミュニティを思い浮かべてみると、なるほど確かにそうかもなと、思わせるだけの力はあるんじゃないかと思うんです。
バンドってのも小さいコミュニティな訳で、こう言っちゃ何ですが、1人がやる気隊長、3人が普通、1人が問題児、みたいな傾向ありますわね。実体験的に。
きっと、「全員リーダーシップ取ってた連中で結成するぜ」みたいな、俺の考えた最強のバンド(!)なんてのも、結局そんな感じに収まったりするんじゃないですかね。
いい人間関係の形成には折り合いも必要ですから。
そもそも5人が5人出しゃばってる集団なんて、まぁ維持できない訳ですよ。
そんな訳で、そのコミュニティにはコミュニティなりの絶妙なバランスの上に成り立ってるんだから、余計な事考えてないでさっさとソープに行け!