こんにちは、しんです。

今日は窓についての一条ルールと単価設定(オプション化の境目)について記載していきます。

 

12尺のパノラマウィンドウ

i-smartに決めた方、i-smartを見てみようと思われた方には、この大きな窓に憧れた方も多いのではないでしょうか。

私もその口です(笑)

ただ、この窓は2017年1月からオプション(77,000円)なんです・・・

ついでに12尺のパノラマウィンドウには「電動ハニカムシェード(10,000円)」が必須です。

 

9尺のパノラマウィンドウや9尺のサッシ2枚建は標準ですので、窓1枚に87,000円と聞いて9尺に変更する人も多いでしょう。

けど、やはり12尺の解放感が欲しいですし、9尺のパノラマウィンドウだと間口が狭いんです。

と言うことで、12尺のパノラマウィンドウの設置に踏み切りました。

 

 

では、我が家の間取りを用いて、12尺のパノラマウィンドウ設置に関する一条ルールを紐解いていきます。

9尺までなら平気で12尺になるといきなり厳しくなるのは不思議ですが、「耐力上」と言われれば仕方がありません。

主なルールは以下の通りです。

 ①窓の左右に1マスずつ、窓部分を含め合計6マスの「外壁」が必要

 ②窓の左右1マスの壁に対して、4マス以内に壁が必要

 ③窓のある面とその対面には壁(Sタレ壁)が多めに必要

   ※家の構造によるのでもやっとしています・・・

 

そう3つしかありません。

けど、この3つが何気に大変なんです。

 

そもそも6マス(5400mm)も続く長い壁ってそうそう取れないですよね。

また、②の条件によって壁が出現し、間取りの制約がさらに多くなります。

12尺のパノラマウィンドウは憧れますが、設置には相応の覚悟と労力が必要です。

 

 

オプションの窓

「窓がオプションなの?あって当然でしょ??」って思いません?私はそう思っていました。

けど、ある条件下ではオプションなんです。

 

オプションの条件は「部屋の広さ」です。

書斎を除き、2帖未満の部屋は窓が付きません。

その為、2帖未満の洋室やWIC、シューズクローク等に窓を付けようとするとオプションになります。

なお2帖以上であっても、部屋の広さによって窓の数の上限がありますのでご注意ください。

 

また、窓の大きさによって価格は変わります。

我が家の場合は以下の値段でした。

シューズクローク窓:22,000円×2

猫部屋窓:47,000円 ⇒収納を潰して部屋を広げたことで0円!

 

ほとんどの人は関係がないと思いますし、そもそも2帖以下の小さい部屋は極力書斎にすれば良いです。

しかし、天井高を2600mmにしている場合は書斎にすると天井高が2400mmになってしまうため、窓の費用か天井高かの選択に迫られます。

 

 

居室と窓の関係

居室…いわゆる生活空間において、窓の設置による「採光」「通風」は義務付けられています。

その為、「開閉できる」窓が必須となります。

 

LDK、洋室、主寝室、書斎にした場合は必ず開閉できる窓が必要になります。

私は窓を開けない生活をしたいので、窓枠が小さく埃がたまりにくいFIX窓を多用したかったのですが、この条件のためできませんでした。

洋室2の東の窓だけFIXにしたのは、反抗の現れです(笑)

 

なお、WICやシューズクローク、廊下の窓はなくても良いしFIXでも構いません。

なので「FIX窓だけで部屋を作りたい」もしくは「窓のない部屋を作りたい」という場合は、WICにすればできます。

ただ、WICは天井高が2400mmに固定されますので、その点は注意が必要です。

 

 

以上、いつも以上に誰得な記事でしたが、どなたかの参考になりましたら幸いです。