プレミアリーグのせいで、英国の代表チームが強くならない理由とか、サッカー経営というのがうまくいかない理由だとか、なかなか面白い分析が行われていた。
その中でも一番記憶に残っているのは、W杯で好成績を上げる国の特色を統計分析的に推論しているコラムだった。
曰く、W杯の好成績を上げるには
1 GDPが大きければ大きいほどいい
2 人口が大きければ大きいほどいい
3 国内リーグが活発であればあるほどいい
4 欧州リーグへの接続性が高ければ高いほどいい
手元に本がないので若干うろ覚えだが、こんな内容だったように思う。
それからすれば、日本がW杯で活躍する可能性は大というようなことが分析されていたような気がする。
当時、ぼくはかなり納得した。
たしかに、それ以後の、日本のサッカー界の動きもそれを裏付けているような気がする。
当時は、中田や小野あたりが海外で活躍しはじめたばかりの時期だったような気がする。
1、2の要因に不足はなく、3もとはいえ、ちゃんとした国内リーグが存在するとすれば、問題は4だけだ。
今回のオリンピック代表の中を見ても、大津、清武、宇佐見、吉田、両酒井と欧州リーグ組の数が主力の中心である。なんという様変わりだろう。
クーパーの言うとおり、世界のF1である欧州リーグへの接続性を高めた日本は、見事に、ベスト4を達成したのである。
経済学も馬鹿にしたものではない。
Soccernomics/ReadHowYouWant

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