朝起きるのが辛い時があります。
テレビのない部屋。
起きて、お湯を沸かして、珈琲を淹れる。
でもその珈琲の香りが眩しくて悲しくなります。
カーテンを開けて、曇りだと気持ちが塞ぎ、快晴だとそれもまた、悲しくなります。
仕事に行かず、ずっと空を見ていたいと思うのです。
一瞬が、勿体無いと思うのです。
空気も、湿度も、匂いも、見逃してはいけないという気持ちになります。
だからそこで、ずっと外を見つめて(見上げて)しまいます。
そして、美しいものを見ているからと、
自分を正当化し、肯定化し、善にします。
でもやはり駄目だと思い、やりきれない気持ちになります。
涙が止まらなくなります。
