こんにちは!ashです(^^)/
経絡も残り僅かとなりました。今回は肝と胆についてお送りします!
増永先生によれば肝、胆は「貯蔵配分作用」とされています。何を貯蔵配分しているのかと言えば、身体活動のエネルギーと言えば良いのでしょうか。「何かを頑張るぞ!!」という時にはこれらは欠かせないと思います。
肝は「将軍の官、謀慮出ず」と言われ、身体に対する外敵からの抵抗力を養います。血液の補給、分解、解毒などをつかさどり、西洋医学で言われる肝臓と働きはほぼ同じだと思われます。
また、将軍ですので、兵士をどこに分配するのか、その作戦を練ります。そしてこの場合の兵士とは、エネルギーや血液のことを指します。
胆は「中正の官、決断出ず」と言われ、実際にエネルギーを調節する働きを持つとされます。また、私達が実際に何かを決断するときも胆の影響があるとされ、優柔不断で物事を決められない人は胆経に歪みが見られるようです。
中間管理職のように、重い決断を強いられる方には胆経に虚実が見られやすいです。また、胆経は身体の左右外側を通っていますが、「右か、左か」を選択するため、このような流れになったのではないかという話もあります。
肝、胆とも怒りに強く影響を受け、すぐに歪みが出ます。また、元から歪みがある方は怒りに囚われやすいようです。怒った時によくアオスジが出ますが、「青」は五行の木で肝胆と相関します。
余談ですが、本当に頭に血が上って怒った人は、顔が真っ赤になるのではなく、真っ青になるそうです。これは、交感神経刺激により、皮膚血管が強く収縮するため、血流が悪くなるためだそうです。色体表、侮りがたし…(笑)
生来の気質が生真面目な日本人(江戸時代とかの文献で実はそうでもないという話もありますが笑)は、「頑張る」「根性」とかでオーバーワークになりがちですが、こういった場合に肝、胆が「実」となります。さらにそのまま生活を変えないと、今度は「虚」となり、最後には動けなくなったり、過労死、過労自殺に繋がったりします。施術をしていても、日本人のほとんどは肝、胆が「実」です。
あんまり真面目じゃない私もそうです(笑)おかしいな(^_^;)
肝、胆は傷めるのは西洋医学とおんなじで、アルコール飲料や薬剤が挙げられます。
ところが!ここで!
「俺は酒は飲まないし、薬も飲まない私は安心だな(^^)」と思ったあなた!
実は甘いものが好きではありませんか?
甘いものはお酒と同等か、或いはそれ以上に肝を傷めるとされています。お酒が好きな方は甘いものを嫌い、お酒が嫌いな方は甘いものを好む傾向にある気がするので、変なバランスがとれちゃっているのですが…
まあ…お酒も甘いものも好きな方は……なんと言ったらいいかわからないけども(^_^;)
こういった方は、ふくらはぎのこむら返りやアキレス腱断裂に十分注意して下さい。自分が思っている以上に負担がかかり、施術で押されるとものすごい痛みがある場合が多いです。
いずれにせよ、日本人の大多数が「実」になっている肝・胆。頑張り過ぎの癖を抜き、なんとか身体をリラックスさせ、緩めてケアしていきませんか??
もし何かやってみたいと思われる方、再三になりますが私がお世話になっている
天正道場http://www.shintaido-jin.com/
をお勧めさせて頂きます(笑)
では、またお会いしましょう!!