毎年一回は故郷徳島へ帰省しているのですが

段々と近代的な建物が目立つようになりました

それを一番強く感じたのが、亡き父が勤めていた県庁でした。

あまりにも立派な庁舎になってしまって少し寂しい感じがしました。

 

徳島市の郊外に「文化の森」という所があります

そこに行った時、旧県庁に出会いました

文化の森に旧県庁が移籍していたのです

 

幼い時県庁の近くに住んでいた私はよくこの正面玄関前で

遊んでいました

しばらくその玄関を眺めていると幼い時の私と父が

ふいに現われるような錯覚さえしました。

 

「文化の森」には近代的な県立図書館、博物館、美術館

などがあって、徳島の文化水準の高さを感じました。

その中で復元された旧県庁は古き良き徳島を十分に

しのぶことが出来ます。

 

緑豊かなこの「文化の森」は故郷を遠く離れている

私にとっては心のオアシスになることでしょう。