
らくらくお産のための食事とライフワーク
妊娠中のおなかの中の赤ちゃんとの生活、早く会いたい気持ちでいっぱいですね。
その反面、お産が難産にならないか、出産後の体型が崩れないか・・・。様々な心配事も頭の中にたくさん浮かびますよね。
今回は、なるべく楽なお産ができ、その後の体型にも影響が少ない妊娠中の「食事」と「生活習慣」をご紹介します。
●妊娠中の食事がその後を決める?まず、妊娠中の過度な体重増加と、産後の体型崩れの原因の大半にあたるのが 妊娠中の食事です。
つわりがひどい人はつわりの間はやせてしまいますが、安定期に入ったとたん今まで食べなかった「脂っこいもの」やお菓子をもりもり食べてしまうことがあります。
また食べ物の好みが変わったり、なんだかイライラしてつい食べすぎてしまったり、食生活の内容が変わってしまってしまうことが、体型がくずれてしまう原因なのです。。
また、体型が崩れるだけでなく、食べたいものや食べられるものだけを取り入れていると太りすぎや体のバランスの崩れでお産が大変になることもあります。
●体重増加は10キロ以内で!妊娠中の体重増加は10キロ以内が理想とされています。
それ以上増えちゃった・・増えちゃうかも・・・という人は要注意。
そこで一番おすすめなのは、やっぱり日本人にあった和食。
1汁2菜を基本にご飯、海草、豆、魚、肉を少しずつ副食で取り入れましょう。
つわりがひどいときはご飯をお味噌汁に入れる「大人の離乳食」でもいいのでさらっと食べてしまいましょう。
手の届くところに食べるものがあると、少しずつ食べているつもりでも、実は食べ過ぎてしまっていることもあります。
必要な食べ物以外は買わない。3食きちんと食べ、間食は食事と食事が一番あく時間帯に1回摂りましょう。
それから水分を多くとることで妊娠中になりがちな便秘も予防できますよ。
●らくちんに産める生活習慣とは?お産が軽いほうがいい!と思っている方はほとんどだと思いますが、特に初めての場合は不安だらけですね。
「どんな痛みなんだろう?」
「耐え切れるかしら・・・」
のような気持ちは誰にもあると思います。
まず楽なお産のためには、仕事であれ家事であれ体を適度に毎日動かすことが大事。一番良いのは「歩く」こと。歩くことは楽なお産のお手助けをしてくれます。
●なんで「歩く」といいの?3つのメリット1)出産に必要な体力をつけることができる
2)歩くことで骨盤が動き、骨盤低筋が鍛えられ、赤ちゃんが通りやすくなり、安産につながる
3)腰回りの筋肉が鍛えられ、便秘も解消される
歩くのはあまり好きじゃない・・という方はマタニティヨガやストレッチなど軽めの運動から生活に取り入れてみましょう。
もちろん無理は禁物です。疲れたり具合が悪くなったりしたら休んでOK.。医師の指示に従ってトライしてみましょう。
●呼吸法でリラックス! 心が休まる呼吸法は実は簡単にできます。普段なにげなくやっているのは「胸式呼吸」。
これと異なり、肺の下の横隔膜をうまく使う「丹田式の呼吸法」は内臓の働きと血液の循環を促し、脳へ十分な酸素を送って頭をスッキリ、リラックスした状態にします。
1. 椅子に浅く腰かける。
2. 両足を肩幅ぐらいに開き、両手をおへその下あたり(丹田)に置きます。
3. あごを引き、背筋をゆったり伸ばす。
4. 全身の力をぬき、軽く目を閉じる。
5. 8秒ほどかけて、口からゆっくりと前かがみになりながら息を吐き出す。お腹の皮がへこんで腰骨のほうへくっつくというイメージを描く。
6. 鼻からゆっくりと息を吸う。
7. 8秒ほどかけて、ゆっくりと口から息を吐き出す。
あまり考えず、おへその下辺りに神経を集中させて大きくすって細く、長くはくように心がけましょう。
安産のためには出産のときに「リラックス」していることが大事。この呼吸法で妊娠中にリラックスするコツをつかんでくださいね。
いかがでしょうか。安産のため、産後の体型の維持のためのコツをご紹介しましたが、出産後は赤ちゃんを常に抱っこしたり、家事に育児にとても忙しくなります。
妊娠中に改めて日々の生活習慣を見直し、育児のための体力とカラダづくりを心がけてみましょう。byたかぎ・あすか金バイアグラ