4月25日ですので月末まですぐとなってきましたがあいかわらずのんびりで困って

 

おります。

 

よく考えればコロナから販売台数が下がってきているのですが理由はわかっていま

 

す。

 

まずは自社ローンを取り扱う店舗が増えて競争が激しくなってきた。

 

大手などは宣伝広告費に多額の費用をかけますので検索順位の下降などは顕著です。

 

ただ他社様が自社ローンの取り扱いを始めても当店のような現金とほぼ変わらない価

 

格での販売は経費面を考えても難しいかと思います。

 

現実に同条件、同車種で自社ローンの支払い総額が当店より安い自社ローンを私の知

 

る限りでは聞いたことがありません。

 

この点ではまだまだ他店様よりも競争力があり売り上げをコロナ前に戻すことは可能

 

かと考えています。

 

もう一点はコロナ後からですが価格高騰で当店のリスク許容度の範囲内ではお客様の

 

希望車両が買えなくなってきていると考えます。

 

コロナ後、日本の中古車は貿易に出る台数が跳ね上がりました。

 

それに円安が加わって外国人がどんどん高値で落札していきますので価格は下がらな

 

いです。

 

当店が取り扱う総額40万円から65万円前後の車はコロナ前から約20万円近く高

 

くなっているように感じます。

 

当然ながら当店のリスク許容度が変わらなければ車種、条件ともより厳しくなってい

 

きます。

 

コロナ後は注文があっても予算内でほぼ買えなくなってきています。

 

お客様の頭金+当店のリスク許容度=予算 

 

となりますので今のように相場が上がれば注文での成約が難しいです。

 

今まではどこかで大きく円高に戻って外国人の仕入れも落ち着いて価格が戻ると考え

 

ていたのですが円安はおさまりそうにありません。

 

といううことは中古車の価格は下がりません。

 

販売台数を増やすには当店のリスク許容度をアップするしかないように思えてきまし

 

た。

 

円高に戻って以前の価格に戻るのを待っていてはいつになるかわかりません。

 

自社ローン残高の上限をアップすることにします。

 

それに伴い支払い回数も少し伸ばすことにします。

 

これにより当店のリスクは上昇しますしより多くの資金が必要となりますがお客様と

 

当店のことを考えるとこれしかないです。

 

当店の場合はリスク許容度をアップすることにより対応できますしこれにより他社様

 

との一層の差別化が可能です。

 

この厳しい中でもまだ生き残っていく道があるということです。

 

でも他社様はどうなのでしょうか??

 

この業界はますます厳しくなっていくようです。

 

 ”強いものが生き残れるのではなく変化に対応していけるものだけが生き残れる”

 

この言葉を胸に頑張りたいと思います。

 

皆様からの問い合わせをお待ちしております。