「世界の中心で愛を叫ぶ」
はご覧になられましたか?
その舞台になった、世界でも有名なパワースポット「ウルル」はご存知でしょうか?
また
訪れたことはありますか?
「ウルル」は昔から心惹かれるものがありました。
いつかは訪れたいと思っていました。
そして
ついに先日、その夢を叶えてきました!
「ウルル」の場所は
オーストラリア大陸のほぼ真ん中、平坦な砂漠地帯にあります。
そこに巨大な一枚岩がそびえ立っています。
「世界の中心」「地球のヘソ」の愛称を持ち別名「エアーズロック」とも呼ばれています。
世界最大級の単一の岩石で高さはアメリカ・ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルと同じ348メートルです。
周囲はなんと9.4キロもあります。
(世界で二番目に大きな岩で一番はオーストラリアの別のところにあります)
「ウルル」とは先住民アボリジニの言葉で「偉大な石」を意味するそうです。
そして
「ウルル」は至るところに精霊が宿っているとされ、いろいろな伝説があるようです。
「ウルル」を目の前にしていると確かにここには精霊がいると感じられます。
ただ
この「ウルル」には問題もあるそうです。
それは観光客のマナーです。
「ウルル」はアボリジニにとっては祖先神霊の残した精跡として崇める大切な場所なのです。
だから実は
観光客にはこの聖地に登って欲しくないそうです。
しかし
多くの観光客はそんなアボリジニの気持ちを無視して登ります。
登り口には世界各国の言葉で「出来れば登ってほしくない」と書かれた看板が立てられています。
にも関わらず、多くの人は登ります。
日本人観光客はほとんどの人が登ると聞いています。
ただ多くの日本人はアボリジニの思いを知らないのかもしれません。
今回、自分はアボリジニの人達の気持ちを大切にしたくて「ウルル」には登りませんでした。
近くで眺めるだけ、または側に行くだけでエネルギーは感じるものです。
「ウルル」に登らなくても十分にそのエネルギーを感じ取ることは可能でした。
誰かが嫌がっているのに自分の満足のために行動しても良いことはありません。
それよりもマイナスの方が多い気がします。
やはり
気持ち良い状態でないと素晴らしいエネルギーに触れる、感じることは不可能だと思います。
また
せっかくのパワースポットの良いエネルギーの効果がないような気がします。
私たちは
お陰様で素晴らしい「ウルル」のエネルギーに触れる旅になりました。
日本からは乗り継ぎもあり、時間はかかります。
しかし
皆さんも機会あれば「ウルル」に行かれてエネルギーに触れて感じてみてください。
きっと素晴らしい体験をされると思います。
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