N邸に別れを告げ、能登 四村の最終日は、
前回、民泊させていただいた本教寺にてのお講様のお手伝いに向かいました。
一泊一食の恩を返さなければならないはずなのに、
かえって親しみがわき、正直、今回も甘えてしまいました。
玄関に入るなり、「ただいま~」と言いたくなるくらいです。
浄土真宗のこのお寺さんに上唐川地区のお姉さまたちが、
朝から精進料理の準備にいらしていました。
本来は私たちには関係のない行事なのですが、
住職のご厚意により、手伝わせていただいたのです。
広い廊下の奥の囲炉裏のお部屋で、にこやかな笑顔で迎えてくださる住職と奥さま。
まあ、一服と格別に美味しいお茶を入れてくださいます。
以前もご紹介しましたが、温度とお茶の葉の量をしっかり見極め、ゆっくりと入れてくださいます。
なので色も鮮やかで香りも豊か、そして口に含むととろみがあり甘さがふわっと広がりるんです。
私たちも先客さまとの会話に混ぜていただき、気持ちを落ち着かせていただきました。
そして、お昼に皆さんでいただく精進料理のお膳の準備です。
まずは台所。
お煮しめの盛りつけます。
こんにゃく、油揚げ、南瓜、人参、蕨、、インゲン、車麩などを
それぞれ材料を分担して各家庭で煮てこられたそうです。
そしてあかみみのキノコ汁づくり。
そして仏様にお供えするご飯の用意。
生憎にもずっとお手伝、いや、準備の手ほどきを受けていて、写真がないのがザンネンです。
次に大広間にテーブルを並べ、座布団を敷き、ストーブを炊き、暖めます。
出来上がりはこちらです。
煮豆、キノコの酢の物、お煮しめ、キノコ汁、そして新米です。
檀家さんとの会食に私たちも交じられていただきました。
輪島の朝市に出かけていたチームも戻ってきて、一緒に「いただきーす」
そしてこの後、住職に法話をいただき
お講様とは親鸞聖人の月命日の行事だそうです。
お経を一緒に唱えさせていただきました。
私はお経を読むのが好きで、初めてのお経でもいつも夢中になってしまうのです。
意味を感じ取り、音とリズムを掴むのが好きなんです。
最後に、住職からいただいた法話で、
「今を生きる」というお言葉をいただきました。
ピンポイントで心に沁みたお言葉でした。
今、この時を大事に生きる。
この四村とのご縁から、このような素晴らしい体験をさせていただいていることに感謝するばかりです。










