国立能楽堂で、お能の源氏物語を鑑賞してきました。
源氏物語は今年千年を迎えたそうです。
狂言の演目は雷
雷の役ってあるんですね。
怖そうなお面をつけて、太鼓をお腹に抱え、
真っ赤な髪を振り乱して、
雷を怖がる医者を「ゴロゴロ!ゴロゴロ!」
といいながら追い回す。
幼稚園のお遊戯にもありそうなお芝居のあり方に、
とってもほほえましく、親しみを覚えました。
お能の演目は葵上(あおいのうえ)。
正室・葵上が病床に伏せている原因を占ったところ、
御息所の生霊が光源氏に愛されない
という嫉妬と屈辱で、
そんな我が身を恥じつつも、
葵上を霊界に連れていこうとする
御息所の生霊の仕業と判明。
その生霊を宥め成仏させる
そんな女の性(サガ)を描いた物語でした。
それにしても、
小面(女性のお面)が般若(怨霊)に変わると
本当に怖いです。
小さい頃、般若のお面を見かけるたびに
視線を合わせないようにと隠れていました。
でも、般若が男性ではなく女性だと分かったのは、
だいぶ大人になってからですが、なおさら怖くなりました。





